土俵際競馬愛好会

相撲と競馬と銭湯と映画を愛する男の隠れ家的日記

一人暮らし日記~850日目~高松宮記念2024-スマホ使うの控え始めたら、ブログの文字数が増えたー

今週はスマホをあまり使わないようにしていた結果、帰省をしたのもあるけど結構充実の内容になったと思う。久々にブログを書いているなぁという感覚になった。毎週こうありたい。

なんだか気持ちが前向きになり、仕事への気持ちも出て来たやる気ある一人暮らし、キリ番850日目の記録。

 

 

冒頭でブログ書いている感があると書いたけど、今回は字数的にもボリューミーで、7000文字オーバーだからね。G1だからというのもあるけど、フェブラリーSの時は2700くらいだから2倍以上。まぁ文字数だけ多くても仕方ないんですけども。

スマホの時間を制限する事の大切さですわね。

 

さて、以下から本編です。。。

 

 

こんしゅうのわたし

今週もポケスリに勤しんでいたけれど、寝てばかりじゃないぜ。

 

 

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先週木曜から土曜にかけて、松阪に深夜勤務のお仕事で滞在。松阪は知名度ほど何かがあるわけではないので、滞在時は毎回何をすべきか悩むのだが、今回は先輩にお声がけいただき『芋乃屋』というスイーツ屋さん?へ。

芋スイーツを扱うお店で、今回頂いたのは芋ソフト。3種類ある内のどれか……めちゃくちゃおいしかったのだが、品名控えなかったのは愚かだった。また早朝勤務で月末に滞在するので、リピート予定。

ちなみにこのお誘いいただいた先輩、この日の夜の勤務後に「家まで送ってくよ~」と名古屋まで乗せていってくれた。人間性が出来上がりすぎている。こういう先輩に私はなりたい。車内で愚痴りすぎてすみませんでした。
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松阪勤務を終えた翌朝、日曜の昼過ぎに千葉へ帰郷。今回は4日間のショートステイ

初日の夜は家族ぐるみで大好きな田所商店本店の北海道味噌のチャーシューメン。

味噌の種類が何種類か選べて、どれもめちゃくちゃうまい。知らない間に千葉の外にも展開していて、浜松にもあるらしい。浜松の師匠にも食べさせたい。

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今回の帰郷の目的は、東京勤務の大の仲良し(自称)の同期sが揃って異動になったので、その決起集会。月曜開催。忙しいのに店選びを投げてしまってすみませんでした。本当は連れて行きたかった焼き鳥屋さんは予約不可だったんだ……本当だよ……

なんでも、かまいたちYouTubeで取り上げられたらしくて、そこで見つけたとのこと。牛一頭分の各部位を楽しむ感じ。殆どの部位が熟成って言ってた気がする。

ごはんは多分レンチンだったけど、肉がこの上なくうまかったから全て許せる。

お支払いについては私の経済状況が良くないので普通に割り勘です。心から謝罪。

異動に際してお渡ししたグッズ、値札はずれてたか確認するの忘れたけど、付いてなかったよな。今になって不安。まぁ付いてないだろう。

勤務地はバラけてしまうけど、また必ず会いましょう。一堂に会することが叶えばいいね。

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火曜は船橋へお買い物と、はま寿司を母と妹に食わせる会。回らない寿司を食わせろと言ってくる母、恒例となりつつある。寿司の写真を撮り忘れたが、話に花が咲いたので良しとしたい。

写真は船橋競馬場駅の改札。船橋競馬のコピー、ローマ字にすると新しい感じに見えるってことなのかな。船橋競馬ファンとしての私が育ったホームコースなので、ダサいキャッチコピーには敏感になってしまう。『強い船橋』で在るために― みたいな、そういうシンプルなものでいいんですよ。キャッチコピーを作る作業は、言葉を研いで削いで、伝えたいものを伝わる形にしていく作業なんだから……

 

 

 

さて、水曜は戸田・ボートレースクラシックの優勝戦日でもあった。

お金が無いので万が一でも賭けてしまわないようにログイン→パスワード変更→放置でログインできなくして置いた。

宮之原がSG優出者の登番で一番大きい選手となり、羽野より若いのが上がってくるんだな~なんていう、じわじわと来る感動も覚えるこの優勝戦は、実況にもあったように「春の嵐」の中で行われた。

 

風速10mの強い追い風のアオリで、ターンを返す瞬間に舳先が浮き、転覆の憂き目に遭ったのは前回戸田SG覇者の①吉川(失格)。捲りに構えたディフェンディングチャンプの③土屋は乗り上げて失速(選責外TO)。

この懐、上手く差し抜けたのが➁毒島誠だった。

昨年はG1・2Vを誇りながらSG優出は無し、GPシリーズでも宮地に捲り差されてV逸など、毒島としては精彩を欠く年だったわけだが、今年は早くも2V、しかも待望のSG戴冠とあれば当然嬉しさもひとしおだろう。クラシックは初制覇。

追い風の中でも勝利のために全速で握った⑤桐生、その展開突きあげた➅平本にSG初優出の④宮之原もしっかりターンマークを回っていて、正味1周のレ―スながら見どころは多かった。しかし、それだけにあの転覆が無ければ……という気持ちは多くのファンが抱いているに違いない。舟券の当たりはずれも大切だが、それ以上に手に汗握るこのレースが好きなのだ、ということを改めて実感した。今年のグランプリロードも始まったばかり。またこの先も熱戦が繰り広げられるのだと思うと気持ちは高まる。

下半期は舟券買える経済状況にしますよ……

 

 

 

 

 

かくして今回の帰省は、3泊4日のショートステイながら充実したものになりましたとさ。

次回帰ってくるのは5月の序盤。大阪出張→富山出張→富山出張のハードローテの中で、2つの富山出張の間が5日も空くのでそこを目掛けて……富山から名古屋帰るのと千葉帰るの、そこまで時間が変わらないからね。北陸新幹線に乗りますわよ~~

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最後の最後に二重の虹。縁起がよろしい。

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と思ったら大遅延。強風の影響はここまで……

指定席、隣の席の女性がとても綺麗な方だったけど、ヨーグルトとか、たこバジルなる名前のなかなか香るものとか、匂い強めなものを沢山召し上がってて疲れた……祝日移動だとこれがあるからキツイわね。

 

以上こんしゅうのわたしでした。

 

こんしゅうのけいば

日曜中京11R 高松宮記念(GⅠ)

まずは例によって近5年ラップから。

高松宮記念 近5年ラップ

参考:スプリンターズステークス近5年ラップ

 

前傾の傾向が強いレースで、スプリンターズステークスとそこは同様。ともすれば脚を余してしまう距離だから、これが正しいとも言える。ラップから言えることは、中山に比べて末脚を残すことへの意識が低そう、という点。スプリンターズステークスは4~5Fのラップタイムがそこまで変動ない傾向であるのに対して、宮記念は特にここ3年は惰性で押し切る意識のような、4Fから尻上がりに遅くなるラップが続く。

それを裏付けるように近年は高いスピードを保持するような血統が基本的に良く来るレースで、あくまでもサンデー血統を両手放しに歓迎するレースではない。ひとつ溜めを作って末脚をある程度使える馬にも活躍の余地があることは忘れるべきではないものの、この傾向は頭の片隅に入れておきたい。

 

 

近年は馬場の悪化があったことも念頭に置くべきではあるのだが、それを考えてもStorm Birdの血は良く絡む。ロードカナロア絡みで持つことが多く、ファストフォースや一昨年のキルロードが該当する。カナロア以外でもミスタージーティーは父系、ナムラクレアは母系にストームバードの血をそれぞれ持っている。この意味で、アメリカダートっぽいスピード質を求められる一戦とも言えそうだ。

 

他にはベタだがプリンスリーギフト系、スピード持続と言えば!なグレイソヴリン系が当然力を見せるレースとなっている他、週末の雨予報通りに馬場が悪化すればロベルトも顔を見せる。ここ数年は馬場に恵まれていないが、そのバッドコンディションの中でロベルトはかなり走っている。予報的にも今週は重めになりそうで、ここは気にしておきたい。

 

血統該当馬は以下。

ストームバード

アサカラキング(父系にストームバード)

キミハクイーン(父ロードカナロア

グランデマーレ(父ロードカナロア

テイエムスパーダ(父系にストームバード)

ナムラクレア(母系にストームバード)

ビッグシーザー(母系にストームバード)

モズメイメイ(母系にストームバード)

ルガル(母系にストームバード)

ロータスランド(母系にストームバード)

 

プリンスリーギフト

トウシンマカオ(父ビッグアーサー

ビッグシーザー(父ビッグアーサー

 

ロベルト

ウインカーネリアン(父系にロベルト)

クリノガウディ―(父系にロベルト)

ソーダズリング(母系にロベルト)

ディヴィーナ(父系にロベルト)

ロータスランド(ロベルトクロス持ち)

ナムラクレア(母系にロベルト)

漏れがあったらごめんなさい

 

 

次にローテーション。

前走阪急杯組、今年は連対馬しか出ていないが、連対しての臨戦で1-2-2-11(31.3%)、それ以下だと1-0-1-26なので連対が基本条件。

前述の通り、このレースのラップ的特色は惰性の終盤。つまり1400を残せるだけのスタミナを保持しつつスピードが豊かな馬が優位(そりゃそうだ)。ということで阪急杯での着関係なしにその阪急杯での脚質別で見ると、逃げ1-2-0-1、先行1-0-2-15と、前前の馬、特に逃げ馬に良績が顕著だ。

今年の該当馬・アサカラキングは逃げてタイム差なしの2着ということを考えれば十分に資格はあったのだが……残念ながら賞金不足。めちゃくちゃ悔しい……

 

他は大差ないので、レース内容とかを精査しましょうということで……

 

 

◎ビッグシーザー

〇ナムラクレア

ロータスランド(内枠なら)

☆トウシンマカオ

☆マッドクール

△メイケイエール、ルガル、ウインマーベル、シャンパンカラー、ビクターザウィナー

 

 

 

◎ビッグシーザーは前走の負け方が良い。スタート後はやや促し気味ではあったがそれでも勝ち馬・トウシンマカオと同じポジションにつけようと思えば付けられる勢いだった。それをちゃんと抱えるところ作って最後の末脚に繋げていたし、結果としては2着だったが、中山ではこの乗り方の方が最後のひと足に繋がりやすい。鞍上も継続騎乗で良さが出るのは前につけて残すことだと分かっているだろうが、そこは賞金も考えて着がより取れるほうに賭けたのだろう。本来の形でなく、しかもトウシンマカオよりも外を回しても最後の末脚は同じ。しかもラスト3F11.5-11.6-11.6の持続ラップ。トウシンマカオとほぼ同じ内容だし、結果として向こうが勝っているのだから向こうを上に取ることも考えたのだが、スピードの最高点こそ同じでも、持続力は血統的にこちらの方が勝るのではないか、そしてそこで勝るならこの舞台ではこちらが逆転するのではないかと考える。中山でこのラップなら今年はオーシャン組から絡んでもおかしくない。

ちなみにオーシャン組自体は1-2-4-54で複勝率も11%くらいしかないのだが、「オーシャンに適性なくて勝ち切れはしなかったけど力で連対した」みたいな馬は宮記念で強く、オーシャン2着からの臨戦だと1-2-1-5で44.4%の複勝率を誇る。

データ的にも出揃っているし、ここは自信の本命。

 

○ナムラクレアは、どちらかと言えば末が活きる中山なのかな、という気持ちもあるのだが、ストームバードから引くスピードの持続力を活かして、去年のキーンランドカップのようなラップのレースもこなす。3歳時はマイル、最近でも1400までこなすように、追走にはスタミナ的余裕を持っていて、最後に弾けるのがこの馬のスプリントでのスタイル。母系に流れるロベルトの血か、パフォーマンスが馬場に左右されないものというのも心強い。

血統に裏打ちされる通り、国内JRAスプリントG1ではいずれも馬券になっているし、あとは運だけ…という段階にあると思う。

今年のメンバー的にもそこまで強烈に流れはしなさそうで、何なら若干中盤に緩みが出てくるのではないかとすら思う。仮にそういう流れになったとしてもこの馬にはそこから他を上回れる末脚があるし、流れたとしても追走からもうひと勝負できる。懸念はズブさ。加齢とともにズブくなっている気がする。反応だけが懸念。最終追いも……という感じ。

 

ロータスランドはストームバードとロベルト持ち。コーナリングや捌きが上手な馬で、内枠でできれば勝負したい。ヴィクトリアマイルこそ1枠だったが、それ以外はずっと外。通算成績は1~4の内枠なら4-2-0-7、外枠なら2-2-2-6と、複勝率は外だが連対率は内枠が圧倒的で、パフォーマンスは内の方が高いと言っていいと思う。だけに……うーん……6枠はこのレースの死に枠で……

ただ、2年前の宮記念は2着、去年は京都代替開催で荒れた上に不良馬場で、伸びない内を突いた影響で伸びずも6着まで押し上げたように適性はあるし、重馬場は加点になる馬。ここは買い時なのは間違いない。私は信じて買う。

 

 

トウシンマカオは平坦より坂がある方がパフォーマンスが高いと思っているが、充実期に入ったか、昨年の京阪杯のパフォーマンスは良かった。今なら平坦っぽいここでも勝負になる。ただ、切れ味が強みのこの馬にとって中京はプラスにはならないだろう。血統的な加点もそこまで強くはない。G1で頭までとなると?

ただ、ビッグシーザーの所で書いた通り、今年のオーシャンSはレベルが高いと思っているので、本来の印の意図とは少し逸れるが、「十分勝負の権利はあるが強気には……」という意味合いで☆に推す。

 

☆マッドクールは昨年のシルクロードSが良いパフォーマンス。斤量差はあるが、首差のファストフォースは昨年の宮記念勝ち馬、クビ+アタマ差で1着だったのはナムラクレアだ。かなりハイペースで流れているのに最後一足が求められるようなラップで、シンプルに強かった。仕上がりも良さそうで再度の好走があっても。

 

 

 

ママコチャはOP上がってから1度も上がり最速が無い馬で、ワンペースなレースを得意とする馬と考えている。一度乗せたスピードをその優れた持続力で保つことでアドバンテージを作るタイプ。スピード保持の意味ではここは向くと言えるかもしれないが、スプリンターズステークスに比べてラップに波のある=緩んでまた締まる、みたいな「ワンペースではないレース」のここで買うというのはあまり気が乗らない。特に今年はポジション争いがすぐ終わってひと息……というのまであると想定しているので、なおさら買いづらい。血統的にもこの馬の長所はここで活きるタイプでないだろう。

阪神カップはラップで言えばこの馬に向いたレースだったと言えるが、スプリントで育ったこの馬には距離が長かった。やはり「速い流れを押し切る」形のスプリントに適性があるタイプ。舞台的にもメンバー的にも、今年の高松宮記念はこの馬の適性が活きるレースにはならないと見る。

更に付け加えると、この馬は陣営としても「叩き良化型」とのこと。実際OP上がって以降3ヶ月以上レースが空いた後の緒戦は0-1-0-3、そこから続戦した場合、叩きの次走は2-0-0-0とハッキリ。調教も珍しく遅れたし、ここは強く買う場面ではない。オッズも安くなってしまうのでここは切る。

 

◎=○▲⭐︎=印全で22点。

軸が中穴なので多分オッズは成り立つ。

3000円になるように少し割り振って買う。

 

こんしゅうのひとくち

 

5歳

ルージュアルル【3-1-2-1-2-4】

3頭併せで 65.6-50.6-36.2-22.8-11.2の馬なり

2週前だよな??めちゃくちゃタイム出てるじゃん。末の切れは抜群にいい。次は本当に勝てるのでは?馬券になってくれたらめちゃ嬉しいけどここまで来たら勝ちたい。

お金のことばかりでアレだけど、勝ったら3.5万くらいになるし……頼むわ!

動きのコメントも良好。木曜も傷み等なくとのコメントで馬体重475キロ。大きくなったなぁ……

 

4歳

レッドラグラス【1-2-1-1-0-2】

今週出るのかい、出ないのかい、どっちなんだい!

出~~~~~~~

 

 

 

 

 

前回以上の気持ちの入り方、トモの入り方、どちらも良いと調教付けてくれてる西谷ジョッキーが言ってくれている!ありがてえ〜!!

 

土曜阪神or日曜中京、いずれもダート1800とのことで、チャンスのありそうな方を選んで投票とのこと。優先権あるし出走は叶う見込み。

加えて、どちらになっても川田騎手騎乗とのこと。

確勝級だろ……

2勝クラス以上を2頭持ち出来ると手当的にもかなり安定感出る……今回こそ頼む!!!

 

と祈りながら迎えた木曜、結局想定も勘案して宮記念デーの中京に出走決定。

日曜中京6R 4歳上1勝C・ダ1800を川田将雅騎手で予定。

 

頼む!!!

 

3歳

ルージュアリエル

423キロ。

走りに問題はないが飼い食いを良くしたいとのこと。確かに今の負荷でこの体重は心許ない。

 

 

ルージュベルベット【0-0-1-0-1-0】

天栄更新。しまい加速の稽古でも余力たっぷりで状態アップとのこと。

そろそろ帰厩の声がかかると思うとのコメントもあり、帰厩が待たれる。

 

 

 

 

 

今週はこんなもんです。

競馬当たれ〜

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