土俵際競馬愛好会

相撲と競馬と銭湯と映画を愛する男の隠れ家的日記

一人暮らし日記871日目~皐月賞2024-治らない胃腸炎、当たらない馬券ー

鶏肉に当たった俺だ、馬券や舟券がはずれるわけない―

 

そう思っていた勇敢な時期が私にもありました。

確かに最初の方は儲かっていましたが、途中1万5000円の大敗を喫して今週はトントン。

オカルトではなく、科学的根拠に基づいて投票したい。

そういう決意を新たに、まずは体を治さないと……とぐったりしている一人暮らし、871日目の記録。

 

 

 

こんしゅうのわたし

さてさて、今週は写真無し。

というのも、まさかの胃腸炎継続。無理して仕事に出たどころか、宿直までこなしてしまったせいで体が悲鳴を上げていたようで、下痢も発熱も収まらない。たしかに連勤最終日は寒気とか節々の痛みがあった。これを打ち始めた木曜時点では38度あったので金曜に病院を受診するも、インフルコロナ共に陰性。シンプルに体を休めましょうねという話になってしまった。

折角の5連休で、サイクリングの予定も立てていたのだが、残念ながらすべてキャンセル。ウチの職場のバイトさんとの麻雀の予定もキャンセルで、方々に迷惑をかけてしまった。反省。

早く治さないとなぁ……

 

ちなみにこの胃腸炎ぐったり期間の間にエヴァ劇場版4本を見切った。

シンジが報われないなぁと思っていたけど、最後は良かったんじゃないですかね。

最初の3本は鬱っぽい終わりだったけど、最後はそれなりに救われた終わりだったように思う。宇部新川駅、行ってみたいなと思った。

 

 

 

 

私の体調は良いとして、今週は訃報に接する機会が大変多い、何とも痛ましい週となってしまった。

 

まずは藤岡康太騎手。

高知の塚本騎手の死すらまだ消化しきれていない中にあって、まさかこうも立て続けに前途ある騎手の未来が絶たれようとは。

一ファンとしても悔しいし、競馬サークル、佑介騎手をはじめとした親族においてはその心痛は察するに余りある。

公営の乗り手たちは皆等しく命懸け、というのは常に言われているが、命を落とす場面は何度接しても当然慣れることはないし、慣れてはいけない。

我々公営ファンは、公営競技の成立は彼らが文字通り身命を賭していることによるという事実を今一度噛み締め、その仕事に対するリスペクトを改めて持たねばなるまい。

藤岡康太騎手の冥福を祈るばかりだ。

 

そしてもう1人、日を同じくして横綱 曙の訃報も出回った。

近年体調が思わしくないのは報じられていたが、54歳、こうも若くして逝ってしまうか。

太刀山の再来……四十五日(ひとつきはん=突き1つともう半突きで相手を土俵外に追いやる様を指した言葉)と形容するに相応しい突き押しは、リアルタイムで見ることができなかったことを悔やむほどに、映像越しでもその威力が見て取れるほどだった。

そして何より、小錦が成し得なかった、初の外国人力士による横綱昇進。人種云々の文脈から切って離しても、相撲という日本の歴史に根ざした特異な競技にあって、外国人という性質を有したこの曙という力士が成したことの大きさは、相撲史の中に燦然と輝く功績であり、永劫語り継がれるべき偉業と考える。

今でこそ外国人力士はその国籍を枚挙するにいとまがなく、外国人力士の横綱大関も多く名を連ねてきたが、その歴史を辿ればそこには、高見山の奮闘があり、小錦の活躍があり、そして曙の存在がある。

外国人力士でも頂点に立てる。その相撲と背中で道を示したのが曙である。

 

横綱という地位における使命を自覚し、「8〜10勝の平凡な勝ち越しならできるが……」と、引退時に語ったのはその表れだろう。

令和の大関をどうこう言うつもりはないが、真に地位と力を自覚した、とても強い横綱だったと思う。

つくづく、協会に残れなかったのが惜しい。

 

来日時から膝の持病に苦しみ、命を削りながら土俵で使命を全うした偉大な横綱

その眠りが安らかであることを願ってやまない。

こんしゅうのけいば

 

sumo-to-keiba.hatenadiary.jp

の前に先週の競馬を。

○◎で見事馬連ワイド的中~!!

 

のはずだったのだが、思ったよりも人気していてワイドをやめて三連複で欲張った結果、その三連複は不的中。5K投資に対して的中が馬連9枚のみとなり500円しか浮いていない。むむむ。

とはいえあたりは当たり。

腹が死んで熱出ていたからまともに予想できていなかったのに当たって、毎週かなり時間かけてる予想で外れてるの、複雑な気持ちだけど。

 

今週は通常版……と行きたかったが、不運なことに依然として腹の不調と発熱が継続。

静養中につき簡易版で……

 

 

皐月賞近5年ラップ

最後の急坂があることから来る心理的なものだろうが、ほぼ必ず息を入れる区間が出てくる。その分最後に使う脚を求められる傾向にある。その一つの証左として近5年、上がり3Fで3位以内を経験していない馬はいない。が、このレベルに出てくる馬は大体上がり上位を経験しているからなぁ……

 

近年は馬場に恵まれていないこともあり、また、新血統のフロントラインである3歳の世代戦ということもあり、血統でどうこう論じるのは難しいように思うが、コーナー4つということを鑑みれば、瞬発力勝負に強い血よりも、コーナリングに秀でた血を追うのは間違っていないだろうと思う。

 

 

さて、その中でだれを選ぶのかということになるが、今年は◎レガレイラでどうだろう。

前走のホープフルステークスは見た目にも数字にも強いの一言だった。

レースラップは12.5-10.8-12.1-12.5-12.1-12.2-12.1-12.4-12.0-11.5

皐月賞と違い残り3F区間でも緩むラップが入っているのだが、これは直線で追いこむ形にとっては前に余力が残るため全くプラスではない。それを悠々と12.0-11.5で交わし去っていくのだから凄い。加速ラップというのはそもそも余力の可視化されたもので、要は全速力を出していたら乳酸が溜まる動物である以上最後はラップが落ちるよね、という考えが根底にある。

それを踏まえて、このラストの区間での鮮やかな末脚もまだ奥があるのだと思うとワクワクしないだろうか。私はする。

乗り替わりはあまり歓迎ではないが、馬の強さが強さだし、進路さえ捌ければ、といったところではなかろうか。

 

アーバンシック。母がレガレイラの母と全姉妹なので、この馬はレガレイラと同血ということになる。

京成杯は前残りを一頭だけ追い上げた強い内容。ダノンデサイルを抜けなかったがそれでも十分強い内容。G1の今回はある程度流れるだろうし、展開はあるだろう。

鞍上も京成杯での走りとこのレースの走りとをどうリンクさせるか、経験を踏まえて考えられているのではなかろうか。レガレイラもそうだったがここがベストではないにしても、脚は非凡なものがある。上位の力は十分あるだろう。

 

 

▲シンエンペラーは勝ち切れないが強い内容で走れてはいる。クラシックで一番合うのはここだと思っているので、なんとか結果を出したいところだが……

 

連下には中山2000なら力が出そうなミスタージーティー、朝日杯は確かに強かったジャンタルマンタル、弥生賞勝ちでモレイラを配してオッズがつくのなら押さえたいコスモキュランダ、そしてホープフルを重視している以上、不利を受けながら前に迫ったサンライズジパングを押さえる。

 

◎→印全の三連複15点、余裕があれば◎→〇▲☆→印全の三連単も。

 

こんしゅうのひとくち

 

5歳

ルージュアルル【3-1-2-1-2-5】

頭打ち感が遂に出てきてしまったが……混合戦とは言え8着は手痛い。

このまま続戦で新潟、5/12弥彦ステークスへ。

また混合戦だが、一つでも上の着を期待したい。

4歳

レッドラグラス【2-2-1-1-0-2】

坂路軽めを一本。磁気治療も行って状態は良好な様子で、来週からはペースアップらしい。

 

3歳

ルージュアリエル

キャンター。すくみもなく順調らしい。早く出てきてくれ……

 

ルージュベルベット【0-0-1-0-1-0】

状態は良好。4/27の未勝利戦に向けてあとはもうひと踏ん張りしてもらうだけ。

そろそろ勝っておきたいな~

 

 

 

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