もうタイトルの通りです。
こんなにブログに書くことがあるなんてそうそうない。
おかげで充実している。誰が見ているわけでもないブログを書くことで充実感を得られるなんて、なんてコスパの良い私。
来週からは一転、余白が目立つブログになってしまいそうです。予め謝っておきます。
誰も読んでないから謝る必要もないか……
とりあえず私は幸せです。幸せは私と共にある。一人暮らし913日目の記録。
こんしゅうのわたし
私が好きでそうしていることだからどうこう言えた口ではないし言ってはいけないのだが、ダービーに遠征日記にと、書く物がたくさんあって嬉しい悲鳴を上げている。
これだけ書ける出来事があるとさすがに毎日が楽しい。反動でしばらく内容無くなりそうだけれども。。。
さて、今週の記録と行こう。
土曜朝。
金曜深夜~日曜深夜にかけて、毎晩岐阜でのお仕事。終わるころには終電が無いため、会社のお金でホテル泊。普段は強欲な私でもここまでは食べないのだが、この日の目的地は山なので……
岐阜公園。金華山。信長で有名な岐阜城を山頂に擁する山。ロープウェイで登っちゃおうかな、とも考えていたのだが、いやいや折角だし登ろうよと心の中のアクティブな私が囁いたので、自力登山をすることに。
めい想の小径……おだやかな名前じゃん。よし、ここ行ったろ!
馬の背とかいう道を通って来たのだが、どうやら一番しんどいコースだったらしい。なんやおかしい思ったんや……(似非関西弁)
だってこんな崖みたいなところ出てくるし、ちょっと難しいクライミングみたいな足の置き方求められるところもあったし……途中で息もいれず、本当にひと息で登り切ったので汗も噴きだしているし息も絶え絶え。途中自撮りしている中国人旅行客御一行を一瞥した時はその歓談が止まったくらいだから、落ち武者みたいな雰囲気になっていたのではないかと思う。しかしきつかった……飲みかけの500mlペットの麦茶一本で登るところではなかった。途中で実際に女の人が熱中症っぽい症状で座り込んでいた(同伴の方が看病していた)し、いかに低い山でも不用心ではいけないなと反省。
とはいえ何とか登頂。岐阜城を望めた。こんな山に城を立てようなんて凄いことを考えるな昔の人は……
天守閣からの眺望。景色もさることながら、風が心地いい。犬山城に似ている景色、と言うと味気ないが、川と山と空を一度に望む贅沢は何度味わっても良い。
遠くに名古屋の街並みが見える。
分かりづらいが写真の中央からやや左下の所が岐阜競輪場。
まだ雪が残っている山
城のすぐ近くの岩から。ちょっと良い感じじゃない?
帰りはロープウェイで下山。いい運動になった。
これは帰りに見かけたジブリパークみたいな字体の謎の建物。
鶏そば満つる という名鉄岐阜駅すぐのラーメン屋さん。1200円。高いだけあって美味しい。あっさりしているからごくごくスープも飲める。麺もほどよい太さだし、トッピングも私的には過不足ない。めんまが美味しい。めんまなのか?ヒメタケっぽい気もしたけど。専門家じゃないからわからん。岐阜行ったらまた食べよ……岐阜行くと他のラーメン屋行ってたけど、次からはここだな。
にしても久々に鶏系のもの食べた。また早稲田のらぁ麺やまぐちに行きたくなった。もう4年行ってない……
岐阜での仕事を終え、帰宅する日も含めて2日休んで豊橋でプチ仕事。その翌日に九州への移動を迎えた。
前日にプラチナカップ(浦和S3)があり、800円だけ浮くという微妙な勝利を収めたのだが、800円で出来る贅沢ってなんだ……??と考えた結果が、セントレアまでミュースカイに乗るということだった。
写真はミュースカイの顔。NEXみたいだ。空港へ向かおうとするとこの顔になるのか?
ミュースカイは全席指定の特急。
名鉄名古屋以降は金山、神宮前と止まったのちセントレアへと直行する。
こう書くとめちゃくちゃ速そうなのだが、中部国際空港行き特急(一部特別車)は名鉄名古屋〜セントレアを35分で行くのに対して、ミュースカイは28分。実に10分にも満たない時短にしかならず、お値段が450円。コストパフォーマンスを重視する人からしたら、少なくとも名古屋からは絶対乗らない列車なのだ。
浦和で得た微々たる当たりを注ぎ込むにこれ以上のものはあるまい。我ながら中々良いチョイスをしたと思う。
座席は微妙に座りにくくなったしらさぎみたいな感じだが、リクライニングだからそこまで負担がある感じはない。しらさぎみたいだと評したのは、列車前方と後方に特大荷物スペースがあることに引っ張られているかもしれない。
空港行きだけあってスーツケースが大量に積まれているため、輪行で自転車ブチ込むと顰蹙を買うこと請け合いだが、スーツケースなら余裕を持って積み込める。前後にあるからそこまで混み合わないし、大抵主要時間のミュースカイは8両編成なので、超満員ということはないだろうと思う。それでも私が乗り込んだ9時台ラストの便は、私の車両で乗車率8割はありそうだったが……
空港へ快適に輸送してもらうには良い選択肢だと感じた。帰りは勝ってたら使おうかな。
いや、今回は出張ですからね、ちゃんと仕事してきますよ。でも打つのも仕事の内ですからね、えぇ……
そういえば今日はオールスター3日目だったなぁ……
人の心を捨てた担当者が「空港で暇している人間から金を搾り取れるのでは?」と非道な発想、もとい妙案を出した結果生まれたのであろう悪魔の一角、オラレセントレア。もはや私がセントレアを使った際のレギュラーメンバーとなりつつある。マジで誰だよこんな所に場外作った奴は。
常滑を見た私、そしてオールスター3日目という日取り。搭乗時刻まで1時間以上。私は吸い込まれるようにこの一角へと向かった。
多摩川1Rが締め切られ、西橋奈未が舐められまくってオッズがついていた1→2⇔345の舟券が買えず、挙句それが当たってしまうという事故を見届けたのち、津1R、芦屋6R、多摩川2Rの合計3Rを購入。
津1Rは1→2⇔5。1Rは企画レースで1号艇のみA1。2は脚、腕も相対的によく、枠も良い。3は脚の気配良好も得点的にどうか?捲りに出ても流れそう。4は出足なく、3が凹んで一撃でもない限りは着絡みはないと見た。しかしスリット足だけは微妙にある。となれば展開は5だ、という舟券。1→2→5を8枚、1→5→2を7枚。これ見事1→2→5的中で7.9倍。
芦屋は4が良さそう。ただ2,3は行き足よく一撃までは?となるとイン逃げか差しか。いや1が坂東満なら普通に差し目買うでしょ。準優落水も展示はそこまで影響感じなかった。本線2→1→4で2→134→134の6点合計2000円。しかしここは結果1→2→4。12倍ついてるのを見て天を仰いだ。スタート良すぎて逆にタイミングズレてしまった。捲れる思い切りの良さがあればなぁ。捲り目も持ってたし。
気を取り直して時間的に最後のレース、多摩川。
2石渡が逃し率高めで1丸野も機力まずまずとなればイン逃げから。にしても2石渡の回り足、出足が良い。3山口剛はまくり差し向けられるほどの舟向きの良さはなく、4桐生は出足でばたつく。
1→2⇔34で1→2→3なら激アツ、1→3→2なら中アツくらいで1500円。結果1→3→2で中アツ。6000ちょい返ってきてオラレセントレアは6600円勝ち。ここで勝てるの珍しい。しばらくボートやってなかったけど、今年の序盤の貯金があるというか、まだ展示は見れるね。テレボート解約してるので追い金もないし、現物のみにすると良いことしかない。
九州に向けて弾みをつけられて満足のセントレア。おかげで昼飯食べ忘れたけど。
セントレアを発つ。この離陸後の旋回がかっこいい。
いつもはそのまま博多でふらふら(大体福岡ボート)するので、初めての七隈線乗り換え。近代的な標識。光が動く。
とても新しい感じでおしゃれな七隈線。モノレールみたいな車内だった。
この日の宿はまた後ほど。
宿に荷物を突っ込んでから本日の目的地へ。
それはそうと九州の切符予約システム、特急区間のみにしか使えない非常に微妙な奴だと思ってたら、ちゃんと特急区間後の駅までの切符買えるんだね。当たり前か。
この日の目的地は奥洞海。セントレアで勝ったので往路も折尾までソニックに乗って、折尾乗り換えで奥洞海の予定だったのだが、予約時に誤って折尾までの切符しか買えていなかった。特急券のみのつもりで予約してしまっていたということ。初乗り分乗ってしまうので痛いが、規則上、折尾で一度出場しないといけないし、復路も一度出場してから再入場することになる。発行してから気付いてしまったのが痛い。発行前なら変更できたからね……やらかした。
幸い、往路復路共に意図せずかなり乗り換えにゆとりがあるので、普通に降りることにする。ひとつ賢くなったけれど、無駄な出費には変わりない。むむ……
さて、この写真の本題はソニックの様子を書くことにあった。
JR九州の特急は4年前、単独卒業旅行で博多〜小倉〜下関の旅行をした時に乗った記憶があるが、写真が残っていないし、こんな雰囲気だった記憶もない。
それにしても木目調の床に年季の入った座席、こういう特急にも乗りたかった!という気持ち。
前の座席との間隔が物凄く広い。運輸効率を考えたらもう少し詰めるのが正解なのだろうが、そこに主眼を置いていない、あるいは置いていなかった頃の設計なのだろうか。有識者は違うと言うかもしれないけれど……
私は股下が少し長いのだけれど、そんなのもお構いなし。グリーン車ばりの間隔だ。こんなに脚伸ばせると逆に申し訳なくなってくる。いやはやこれは凄い。
私の席はちょうど柱?のところで窓がないのだけれど、代わりにかわいいライトが。良い。雰囲気が良い。
さてさて、折尾で乗り換えて若松線に乗り数駅。奥洞海というカッコいい名前の駅に降り立って少し歩くと出てくるのがボートレース若松。
私の職場の師匠が「工場ばっかりとか、湾とかのイメージがあった」とおっしゃった通り、ピットの方に目をやるとスタート時に映り込むいつもの(?)工場が。しかしバック方向には山が鎮座していて、ホーム方向も山があって以外と山もある。私のイメージの中での徳山もそんな感じ。行ってみたいな。
陽が落ちたあとの若松。いい雰囲気だね。少しモヤがかったところが中継で見てるいつもの若松感あって良かった。
舟券成績は9R終了までに15k負けと目も当てられない感じだったが、10Rで廣中智紗衣がやってくれた。会心の2→1→3 15.4倍10枚的中。足を向けて寝られません。テレボート入ってないから優勝戦は買えないけど、ぜひ頑張って欲しいところ。
結局多摩川とか桐生とか丸亀とか色々余計な場外買ってたから若松では負けたのだが、セントレアとの通算で1800円ちょい浮き。よくやった方だと思う。尼崎は13k吸われてるからね。
帰りは「にちりんシーガイア」
名前がメチャクチャカッコいいな。浦和のB2あたり走ってそうな名前。
去年武雄から乗った特急と同じ車種かな。中は暗めでめちゃくちゃ眠たくなる。
時間的にも乗客数的にも写真は車内では撮れず。顔だけで……
さて少し話は戻るが福岡滞在の宿はウェルビー福岡。
初のカプセル……と言っても、少し高くしたので半個室。鍵がかからないけど壁に囲まれて、入り口がアコーディオン。ベッド?はボタンで脚と上体を起こしたり倒したりできる。寝心地はめちゃくちゃによかった。
お風呂ない代わりにサウナがある。サウナで有名だから当然ちゃ当然なんだけれど……流石にサウナ力入れてるだけあってとても良かった。からふろっていう1人サウナがあって、周りを気にせず汗を流せるのでとても快適。惜しむらくは朝のバスの時間が迫っていて気持ち的に焦りながら入ってしまった事。前の晩に入れたらよかったな。
宿泊者の無料朝食。豪華だな……ご飯はお代わりできる。
疲れ取れるか心配だったけど、すっかり癒された。
癒されてすぐ疲れるバス移動。
この日が仕事的にはオフィシャルな移動日。
この日の目的地は職場を少し通り過ぎて長崎。初上陸!
福岡ボートのバック側って高速あるじゃないですか。その高速の向こう側がこれ。
だから何?という話なんだけれど……
大渋滞に巻き込まれて予定より20分くらい遅れて到着。ブログを書く時間が確保できたと前向きに捉えることにする……ちょくちょく肩回したりしてたから思ったほど体がバキバキになっていない。
長崎駅。おしゃれ。
最終的にここから新幹線乗るので、ここのコインロッカーにスーツケースとリュックをぶち込む。BR大村のトートに必要なものだけ詰めて身軽に。
この分厚いきしめんの断面みたいな建物が長崎港ターミナルビル。ここで切符を発券する。
これを楽しみにしていた。天気悪いと出ないし、これはラッキー。
台風近づいてるらしいし、あと少しずれてたらスカだったからね。よかったよかった。
乗船までの待ち時間。長崎港。
出航~~
これは造船所。ここで武蔵が造られたそう。
女神大橋。橋桁からの高さ?か何かが日本一らしい
その足下にある謎の鳥居。夜見たくないタイプ。
余談だが、クルーズは進行方向右側の方が見応えがあるし、私が乗った船の会社は右メインで解説しますとアナウンスがあった。
その後色々眺めながら30分……ついに姿が見えてきた。端島、通称・軍艦島である。
人の息があった場所でありながら、死に向かっている場所。不気味さの中に寂しさがある。
上陸。この橋は後付けだろうが、これも既に錆びている。波風の力を感じる。
軍艦島の護岸に用いられた、石灰と赤土を混ぜて作られた接着剤「天川」
その崩れ落ちた一片を触ることができた。(写真の手は別の方)
少しぬめりけを感じるような不思議な感じ。これを用いて軍艦島は面積を拡大していった。
文明の抜け殻。さながらラピュタの感がある。
かつて軍艦島では地下道も通っており、これは住宅地区への地下道だったらしい(聞き間違えていなければ)
遠景の軍艦島。この角度の姿をして「軍艦島」と呼ばれるようになったそう。
この住居跡を眺めると、殊更にもの寂しさが募る。
必衰の理から逃れられなかった島。今は静かな建物を眺めつつ、在りし日の姿を想う。
復路ではビデオが放映されるのだが、吹き抜けの席にいると波音で聞こえない。
トビウオが本当に飛んでいる姿を初めて見たりしていたら、気が付くとすでに終点が近づいていた。
写真のこれも造船所。説明は聞きそびれた。
停泊中の豪華客船コスタ・セレーナ号。マジの世界一周周遊クルーズ中らしく、22時に長崎を発つらしい。人がベランダからこちらを見ているのが見えて、異世界と思えるところにも人間が生きているのだな……と感じた。
長崎港のある大波止からは路面電車で移動。豊橋の路面電車を見た時も感動したが、この規模で現役の長崎の路面電車もまた感動ものだった。
さて、長崎来訪の第2の目的地は原爆資料館。
こんなブログで滔々と語ってもすべてが薄く感じられてしまう。
今こうしてブログが書けていること、楽しいこともつらいことも、それなりにありつつ豊かに生きていけていることが限りなく尊く感じられた。
展示を一通り見終えて外に出た時の陽に平和を感じた。
さて、九州を楽しみまくっている私だが、今回は仕事で来ている。
勤務地は武雄なのだが、めちゃくちゃちょうど良い新幹線があるじゃないか!(すっとぼけ)
これ乗りたかったから長崎まで足を運んだというのもあるのだが……
おおよそ30分間隔で、武雄温泉までの運行だからか、東海道の感覚からすると相当余裕のある待機時間で新幹線が待っている。13分前くらいに着いたのにもう乗車可能。おかげで前まで回って顔を撮れた。
車両はN700S。内装は東海道700Sよりもどちらかというと北陸新幹線に近いが車両は違う。このブログのマンスリーレギュラーとも呼ぶべき特大荷物スペースも完備。この区間で特大荷物運ぶのか?とは思うけれど……北陸新幹線は長野にも停まるから、ウィンタースポーツ用の道具が運搬できるようにという意図もあったけど、これをニュースタンダードにしていくのかな。確かに使いやすい。ちなみにこの特大スペース、最大3区角に区切れて、走行時の振動で落ちないよう最適な大きさで固定できるスグレモノ。考えた人は賢い。
寂しいのは乗車率。最端の自由席車とはいえ18時後半で私を含め10人も乗っていない。まぁこの区間だとな……武雄はベッドタウンって感じでもないし、ここを使うメリットがあまり無いかも。調べたら実はこの時間だけ穴でした!とかなら良いんだけれどね。
でも、えんじに近い赤を基調として、内部は山吹色のとっても落ち着いてクールなデザインだと思う。すごい綺麗。えんじは古巣・早稲田の色でもあるからね。好きです。
それを抜きにしても良い配色。かがやきといいかもめといい、配色がおしゃれ。ちなみに赤はJR九州のコーポレートカラー(確か)
良い乗車体験。
武雄に着いて宿に荷物を突っ込んで、閉店まであまりないラーメン砦武雄店へ。
前回来た時は後輩ときたのだが、今回は一人で。
なんとこの店、5/28の昼限りで閉店らしい。めちゃくちゃショック。通える距離にないから通えないし、麺の量少ないのに大盛にできなくて一々替え玉頼まないといけないのが面倒だけど、味だけはマジで確かだった。残念……
閉店お疲れ様でしたということで、砦ラーメンに燻玉トッピング、替え玉までして1080円。美味しかったです。
以上、このブログ史上一番に盛りだくさんの今週のわたしでした。
こんしゅうのけいば
ダービーウィークなのでダービーは別記事で上げている。
リンク先をご参照されたし。
先週の結果はこちら。
こんしゅうのひとくち
5歳
ルージュアルル
今週から騎乗運動。良い感じらしい。
4歳
レッドラグラス
負荷をかけても前ほどダメージが出ないとのこと。
北海道に出すまで緩めずに乗っていくらしい。
3歳
ルージュアリエル
入厩すらできないので矢島厩舎に転厩となりました。
みたいなお知らせ。そんなのってありかよ~~
開業2年目、レッドセニョールが未勝利を勝っていたりで悪くはない厩舎。
たくさん使ってくれるといいな、、、
ルージュベルベット
コンディション上向き。来週帰厩とのこと。
酷暑を迎える前に勝ちあがりたい……
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