土俵際競馬愛好会

相撲と競馬と銭湯と映画を愛する男の隠れ家的日記

一人暮らし日記~801日目~Back when the magic was real!

今月の目標は脱ギャンブルです。

貯金フェーズに移行しますよ。。。。とか言ってるそばからちょっと賭けちゃった。

このまま「ちょっと」で済むようにがんばります。

一人暮らしは節目、801日目の記録。

 

 

こんしゅうのわたし

 

 

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今週のネタはこれしかないので、コレについて語るしかない。いや、語るしかないというよりもむしろ、「コレだけに今週のハイライトが集約されてしまうほど魅力的な作品だった」と書く方が正しい。

久しぶりの個人的大ヒットだ。こんなにも楽しく、涙するミュージカル作品に出会えるとは。

曲も、役者も、演技も、伏線も、何もかも!

こんなにも楽しませてくれる作品があったなんて!

ファーストデイで映画安いし、なんか観るか〜と思ったきまぐれに感謝したいし、コレを選んだ偶然に感謝したいし、この偶然を選べた私を褒めたい。

 

"For a Moment"と"A World of Your Own"、そして"Pure Imagination".の三つが作品のビッグナンバーだと思うのだが、この三つが順当に私の中のベスト3だった。

For a Momentは字幕が優秀!

英語の言葉遊びをこうも日本語字幕に落とし込めるのかと驚いたし感動した。場面的にもかなり泣けるシーンなのだが、いや、字幕でも魅せるとは。思い返しても、字幕で魅せられたことは記憶にない。

A World〜は歌い出しから全てが100点(個人の感想です)

"Chcolate bushes, chocolate trees,

チョコの茂みにチョコの木

Chocolate flowers and chocolate bees

チョコの花に チョコの蜂

chocolate memories that a boy once saved

そして、少年のチョコの思い出

 

 

こういうフレーズがあるんだけれど、この最後の関係代名詞のやつ。コレが凄い好きなの。

字幕ではもっと素敵な訳だった。

私は倒置法が大好き。上手く使えば時に鮮烈に、詩的に、言葉を届けてくれる。好きだなって感覚は、その通り直感的に、言葉で紡がれる理を超えて胸にやってくるから、こ今回のこのフレーズがなぜ好きかを問われると答えに詰まるのだけれど……

ネタバレになるかならないかギリの書き方だけど、Iじゃなくてa boyにした所に物語のキモがあるし、より彼の歌になって、(メタ的視点で言えば)より詩的な歌になった。

ひとつの小さな選択や変化が連なって、大きな変化をもたらすのが言葉の面白いところ。

かつて言葉を紡ぐ仕事を夢見た者として、こういう素敵なフレーズに出会うと、その幸運に笑みが溢れるのと同時に、その道をゆけなかった歯痒さ、自分でそれを紡げないことへの悔しさと無力感とか色々なものが襲ってくるのだが、結局これも自分をどうにか慰めようとして吐いて出た言葉に過ぎないのは分かっているし、進まなかった時点で心が負けているから、どうしようもないのもまた分かっているのだけれど…

 

話が逸れた。ここでもう一つ好きな一節を。

Here is the child you left behind

忘れかけた童心も

Here is the kid with the curious mind

好奇心もここにある

Here is the wonder we used to feel

抱いていたワクワクも

Back when the magic was real

あの頃に帰ろう!

 

 

時に私は、ミュージカルや映画鑑賞を「心をほぐす」活動の一環として捉えているのだけれど、それは小中学生、あるいは高校、大学生だった頃とは異質な時間を過ごす中で、どこか日々を生きることをタスク化している自分がいる気がして、無機質な日々を過ごすことになっている、いや、日々を無機質にしてしまっている自分の心をほぐして、感受性を高めることで日々を豊かにできると思っているから。

この作品はまさしく私にとって「心をほぐしてくれる」作品になったし、ウォンカにとってのチョコは、私においてはこの作品だった、と言っても今は過言ではない。

この曲のこのフレーズを前にして、私は必然的に涙した。

みんな見てくれこの作品を……

 

 

さて三つ目のPure Imaginetion

私は恥ずかしながら未履修なのだが、『夢のチョコレート工場』というかなり昔のミュージカル作品のナンバーらしい。時を超えていまこの2024年を生きる私をはじめとした人間の胸を打っているというのは、何と素敵な事だろう。

物語の根幹たる曲なので詳細に書くことはしないが、一つ言えるのは名曲だということ。なんともディズニーチックなメッセージではあるが、人の夢というのは誰かのものではないし、ましてや特定の誰かによって定められるものではない。Imaginationは自由なものだ。大変素敵な曲。

 

これ書いているだけでまた観たい気持ちに襲われる。土曜昼にアマプラでチャーリーとチョコレート工場観て、夜にまた映画館……というのもやぶさかではない。

 

ともあれ、これを読んでいる暇がある画面の向こうのあなた、悪いことは言わないから近所の映画館で『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を見なさい……

 

 

以上、こんしゅうのわたしでした。

こんしゅうのけいば

しばらくおやすみです。

フェブラリーステークスで復帰予定。

 

こんしゅうのひとくち

 

4歳

ルージュアルル【3-1-2-1-2-3】

ウッド
ルージュアルル   64.6-50.0-36.2-23.3-11.5 馬なり

自己ベストクラスのタイム。相手が動きすぎたがこの馬も十分すぎるほど動いた。

ここに来て本格化かも。期待したい。

来週出走予定。

 

3歳

レッドラグラス【1-1-1-1-0-2】

帰厩。

体重も増やしてあらゆる面で余裕残しなのは仕方ないとのこと。

小倉が本線だが、阪神も候補とのこと。仕上がりは三週掛かると見ているらしいので、今月中の出走もあるかも。楽しみ。

2歳

ルージュアリエル

天栄に移って、15-14

動ききれていないが本数積めばとのこと。

体重が前回更新より10キロ減ったのが気がかりも、環境の変化もあると思うし、工夫するとのコメントもあったので、そこに期待したい。

ルージュベルベット【0-0-0-0-1-0】

2週前。

まだ動きに重苦しさが少し残るとのことだが、重ねていけばこれも取れるだろうとのこと。来週に期待。

 1歳

 レッドストーリアの22

体重も微増。余裕を持って走れるようになってきたとのこと。人気あまりない馬だったが、ちゃんと走ってくれると信じている。

 

 

 

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