土曜のギャンブルは宮島優勝戦と高知ファイナル。
宮島は準優で船岡がいいのは分かっていたのに船岡から攻められなかった痛恨のレース。
馬場凹むなよというレースでもあったが、いやはや悔しい結果に。
高知は書き終えた時点でまだ結果出ず。何とかなってほしいところ。
今週の出来事を前書きで書いたら長くなりすぎたので目次をつけます。
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週中の出来事。
今週金曜から新年度になったわけだが、所属がちょっと変わった。
今度の主戦場は一応富山なのだけれど、勤務シフトで富山チームの一員として扱われている感がなくて(特に5月)、少々同期に毒を吐かせてもらったりもした今週。
とまぁそんなことより、私が常々ファンだと公言している松井繫が、2年9か月ぶりのG1獲りに失敗してしまった。
追い風で膨れそうだな~とか思いもしたけれど、それでも直前ではイン逃げ決まってたし、行ってくれるやろ!と思っていたんだけど……
去年はSG優出もしていたし、今年の繁はまだまだこれからだ!と自分に言い聞かせる。
さてさて、先月は死ぬほど負けてしまった上に、今月はタイトルにもある痔瘻の根治手術(5万から6万かかると言われた)があるので、公営も少し規制しないといけない。
ということで、今月は試行的にあらかじめ賭けるレースと金額を決めてみることにした。
今月の予定は以下の通り。
4月
3日 大阪杯 G1
9日 宮島・周年記念優勝戦、高知ファイナル
17日 皐月賞 G1、アンタレスステークス G3
18日 戸田周年優勝戦
19日 三国マスターズチャンピオン 初日ドリーム
23日 高知ファイナル
24日 三国マスターズチャンピオン優勝戦、高知ファイナル
30日 高知ファイナル
競馬G1=1Rあたり5000円
ボート優勝戦・ドリーム=1Rあたり3000円
高知ファイナル=1Rあたり2500円
高知ファイナル以外はやる前日に予想をここに残す予定。日記だしね本来これ。
さて大阪杯
外してるね……
今年こそは当てたい。痔瘻の治療費もあるから。
枠的にも逃げるのはほぼジャックドールで確定と見る。
テンめちゃ速い上にこの枠ならね。
ジャックドールの逃げ、後ろ過ぎると物理的に届かないので極端に後方からが見込まれる馬は消していった。
◉エフフォーリア
有馬記念組の成績が良い(1-1-0-3)のもそうだし、枠的にもジャックドールを見れるしこれは言うことない。
高速馬場でも力の要る馬場でも安定したパフォーマンスを見せられるのは強みだし、稽古も足りそうな動きしてるので、これはもう軸でやむなし。
このコースの近3年のエピファネイア産駒成績(4-11-4-32)で複勝率37%も軸としては文句なし。
〇レイパパレ
ジャックドールがエフフォーリアのマークを受ける一方で、この馬はそれを見て運べるのは良さそう。実際金鯱賞も見ながらの競馬で2着だったし。
ジャックドールが55→56に斤量増である一方で、レイパパレは56→55になるから、斤量面から考えてもジャックドールとは差を詰められそう。
去年は特殊な馬場とはいえそれでもディフェンディングチャンプ。
良馬場でも走れるし、阪神は良績多いコース。今年も買っていいのでは。
▲ジャックドール
金鯱賞組はG1昇格後は(2-1-1-14)と一番馬券に絡む馬を出しているレースで、スタンダードともいえるローテ。
このメンバーでどこまで、みたいな言われ方をするが、いうてエフフォーリアが足されるくらいでメンバーにそこまで強化はないし、当然ここでも目はある。
雨がそこまで降らなそうなのもこの馬には追い風。あとはエフフォーリアの圧をかいくぐれるかだけ。
☆ステラリア
アカイイトがジャックドールのレ―スで絡んだり、エリザベス女王杯勝ったりして人気では上を行かれているが、前走はこの馬があまり成績良くない休み明け。エリザベス女王杯は、ステラリアが外に弾かれてかなりロスあった上で最後に差を詰める末脚を見せていたことを考えれば、力はそこまで差がないはず。
最後方から追い込む!みたいな極端なタイプではないし、叩かれた分の良化はありそうで、この馬にも目はあっていい。
△3,5,10,12,13
三連複があまりにもオッズつかないので、本命対抗のワイド馬連が本線。
◉=〇のワイド3000円、馬連1000円
◉→〇→印の7点各100円+◉→〇→▲だけ300円足して、合計5000円で勝負。
今週の出来事を振り返る上で語らない訳にはいかないこと。
それは当然、ボートレースクラシックを制した遠藤エミの話題だろう。
女子選手ならSG優出自体は寺田千恵、横西奏恵(2度)があり、今回の遠藤エミで4度目。
横西奏恵に至っては1号艇での優出を果たしたが、ゴールラインを先頭で駆け抜けることは、ついぞなかった。
女子最後のSG優出であった2011年の笹川賞からはや11年。
第57回ボートレースクラシック優勝戦。
インコース遠藤、スタートから1Mのターンはやや流れるも、2,3号艇がやり合い、その懐を差し抜けてきた5号艇も舳先はかからなかった。2Mで独走態勢築いて残り一周。
“さぁ、遠藤の前には誰もいません。
これまで見ることができなかった景色を、遠藤エミが築き上げています。
初めてレディースチャレンジを制した大村、初めてクイーンズクライマックスをパーフェクトで制した大村、そして、ボートレース発祥の地・大村で、遠藤エミが、女子初のSG優勝。
ボートレース70年、史上初、女子レーサーによるSG制覇を飾ります!
Road to Grandprix,大村SG第57回ボートレースクラシック、優勝戦。
1号艇、遠藤エミ、今、1着で……ゴールイン!"
改めて文字に起こして見るとまた泣ける。
元々遠藤ファンでは無いけれど、女子は体重面やらオール女子戦やらで優遇されて、昔には「男子に大舞台で勝てるわけがない」とまで言われた女子レーサーが、絶えず挑戦し、何度跳ね返されても絶やさなかった魂が、誇りが、あの日確かに遠藤エミにも宿っていたと思うと、感動せずにはいられなかった。
いつもクールな遠藤が泣いていたのは、それだけのプレッシャーを背負いながらのレースだったということの裏返しだし、またそれは、この偉業が真に偉業であることの証左でもある。
ボートレース発祥の地で歴史を刻んだというのも大変ドラマチックで、有馬記念やダービーをドラマで買うような私だから、この日顕現したえも言われぬドラマには、ただ涙をもって受け止めることしかできなかった。
峰の不祥事をかき消すか、いや、上書きして輝かんとするが如く、今回の遠藤の優勝は燦然と輝いている。遠藤エミにも、ボートレースにも、また新しくファンも増えるだろうし、今回のクラシック優勝は今節の売上以上に大きな効果があるだろうと思う。
それるが、引用したように実況もいい喋りだった。また未来で振り返られるであろうこのレースに相応しい名実況であったと思う。
その実況が聞けるレース映像はこちら
公営競技ファンとして、この歴史的瞬間に生きていられたことが、きっとこの先誇らしく思う日がやってくると信じてやまない、そんな一戦だった。
はなしは変わって今週の競馬。
早いもので春のG1戦線もスタート。
今月の私の収支はとても見せられたものではないくらいひどいが、新年度にむけて少しでも収穫を得て終えたいところ。ボートが特にひどいのでね、4月からは少しずつ改善をして行きたい。
3月締めはG1高松宮記念。
まあ言うても30日に常滑現地でボートやるんすけど。
◎レシステンシア
〇グレナディアガーズ
これはもう週中から決めていた。
レシステンシアはスプリント界では安定感が違うし、陣営もできの良さを口にしているくらいだから、馬場と枠を考えても軸に最適感ある。
メイケイエールも悩んだが、一回の好走で制御可能と見るのはちょっと怖い。
グレナディアガーズは元々川田が「別路線になると思う」と言っていた馬だし、調整の過程もバッチリで、例年8枠から1頭来ているが、今年のその枠はこの馬だと思う。
渋った馬場が未知数だけど血統的にこなす素地はある。しっかり仕上げたみたいだし、行き脚もついてくれるといいんだけど……
◎〇のワイドと、◎〇→◎〇→2,4,9,14,17の三連単F
マーチSは◎アナザートゥルース
揉まれにくそうな並びに湿った馬場、しかも得意の中山で走る条件は揃った
〇ヒストリーメイカーは叩いて鞍上強化。こちらも湿った馬場得意で去年の当レースで馬券になった。
▲オメガレインボーは稽古の動き等で強調はできないが中山は良いしこの馬も湿るのはプラスに働く馬。
◎=〇▲=2,4,5,6,12,13の13点に偏りつけて2500円
4月からはこのブログで月頭にどこのレ―ス賭けるかを示して、無駄なきギャンブルを目指します……
いわば最後の無駄となる今回のギャンブル・・・当たってくれ
つい3日ほど前のこと。
燦々と注ぐ陽の光に温もりを感じると、浮気をするなと言わんばかりに粉雪が舞ってきた。冷たく通り抜ける風は、季節はまだ冬だぞと強く声をあげている。
寒さは和らいだと思ったのも束の間、ここ数日はグッと冷え込んでいて、こういう日々には風呂が欠かせないが、ここ半月で2回も、私は風呂の栓を閉め忘れて入浴の機を逸している。確認の怠りとはかくなるものである、と言わんばかりの失態で、これが仕事であったら、もう私の命はなかったであろう。
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