土俵際競馬愛好会

相撲と競馬と銭湯と映画を愛する男の隠れ家的日記

大井記念2020

まだだ……まだ、勝ちは諦めちゃいねェぞ……

東京都競馬に吠える、水曜競馬重賞予想。

 

 

 

 

ま、言うてそんな負けてないんですがね。二日で五千円いかないくらい。

でもこれ麻痺ってる気がしないでもない。DSソフト(古い)一本分だもんなぁ。株の利益(学生なのでそんなデカくはない)を競馬を通じて国に還元する慈善事業と化してる。そろそろ私が勝って国からお金をいただく身分になりたい。

 

 

 

さて、大井競馬。

火曜は比較的顕著に前残りだったわけだが、単純に前だけを買えばいいという話でもなさそう。

一番ベストは3~4角で差を詰めつつ直線で少し差す感じ。好位マーク的な。

逆にこの程度の差しは入るので、馬群が凝縮するレースは前の脚が無くなったところを食われるので危険。

直線は全体的に伸びないが、特に内が伸びない。

ただし、前後の偏り>内外の偏りなので、後続と差のある逃げ(最終レースの水野みたいな)は残れる、矢野とかはメインでもインをついてたし少し馬場が掴み切れてないような印象を受けた。

馬場を理解できていそうだったのが笹川。9Rとかはきれい。

あと、酒井とか繁田とかそのへんもはまっておかしくない馬場だとは思うが、彼らは道中の意識が一歩後ろなので、明らかな先行馬じゃないと積極的には買えない。

 

 

さて大井記念

これだけ馬場を読んでも一日でコロっと変わるのが大井。

昼間曇り、16時ころから降水確率50%という何とも言えない予報で、正直観てみないと馬場はわからないというのが正直なところだが、昨日とあまり変わらないという前提で行きたい。

 

今年のメンバーは明確な逃げ馬が不在。

内枠でかつ前への意識が高そうな本田正重、あるいは延長のグリードパルフェあたりが行くかもしれない。

その後ろはタービランス、マルカン、ストライクイーグルあたりだろうか。少なくとも1列目に4頭雁行のような形は無いだろうと思う。

 

前述の通り、マーク差しが決まる馬場だから、この二列目から本命を決めることとしたい。

ということで

 

ストライクイーグル

報知オールスターカップではタービランスに先着されているが、東京記念勝ちがあるように大箱向きの馬。地力は確かで、昨年のJBC5着やノンコノユメを抑えた前走など、力走が目立つ。前走は重賞を制したとはいえ想定外のダイオライト記念除外からの臨戦で万全ではなかったはず。陣営はデキはよいと言っているし、多少枠は外だがここより2F長いSⅠを勝っている馬で距離不安があるわけではないし多少は大丈夫だろう。

鞍上も二度目のここは期待していいのではないだろうか。

 

クインズサターン

流石に先週は度外視でしょう。小回りマイル忙しすぎるんじゃ感はあった。

確実に長くいい脚を使うタイプで、相手なりに走れるこの馬を対抗に推したい。

大井は1800に実績があり、2000は川崎でこなした。京都1900の平安Sの3着歴もあることから、大きめの箱でこの距離になるのは少なくともマイナスにはならない。

ある程度の位置につけられる脚はあるし、マイルで刺激した分行き脚はつきそうな気がする。

連闘がどう出るかわからないが、疲れは無いそうなので期待してみる。

 

タービランス

昨年3着の舞台で、同様のローテーション。陣営も目標にしていたとのことで、的背も高いこの舞台では重い印を回さざるを得ない。コンスタントに使われてはいるが、調教は十分に積んで直前の時計もよい。

バシバシ追って仕上げられるのは体調の良い証拠だし、当然ここも期待する。

鞍上も前目での競馬はうまいし、馬自身も好位での競馬は得意なので、馬場の利益も受けやすいと思う。道中動く競馬もあるので、枠はむしろここでよかったかもしれない。

今年も好走を。

 

☆マルカンセンサー

前目に付けられれば、という感じ。昨年の夏までは中団かそれより前の位置で競馬をしていたが、今年は後方からの競馬をしている。

意図はわかりかねるが、馬場的にそれでは届かない。

ただ、昨年の東京記念で3着とハナ差の4着があるように力は劣らない。

前目にさえ付けられれば、すごい欲を言えばオールブラッシュが逃げを打ってそれをマークする形にできれば足りても。

 

△1,8.13

 

 

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