土俵際競馬愛好会

相撲と競馬と銭湯と映画を愛する男の隠れ家的日記

7/14 川崎2歳戦展望

月曜日、さぼっちった。

火曜はやるぞ、川崎2歳戦展望。

 

 

まずは馬場のおさらい。

雨が降り始めたあたりから露骨だったが、ベストポジションはハナ、そして中団前。

基本的に前が止まらないので中団前から早めに動いてつぶしに行くくらいしか方法がなさそう。前の残り脚によっては前も食えるので、理不尽度は低いが、それでも前にかなり偏った馬場だといえる。見た感じ、2列目あたりが一番死ぬポイントに見える。

難しいのは2,3着。特に3.

直線外がかなり伸びるので、後方一気を決めてこようとする馬が3、まれに2まで来る事象が見られた。これがかなり厄介。前有利にかまけず、ヒモ選びの際には過去に上りを使って上がれている馬や追い込みを決めている、あるいは決めかけている馬にまで目を光らせておくべきである。

 

 

さて、本題に移ろう。

 

川崎3R アゲハチョウ特別 1400m

アタンドラヴニール

前走は多少内が悪い馬場だったとはいえあのメンバーで負けてしまうような馬ではない。

気性面で悪いところが出たり、極端な馬場変化があったりすると難しいかもしれないが、少なくとも月曜の馬場なら確勝級だろう。

枠も内めだし、延長も活かして逃げたいところ。

 

マッドシェリ

前走は中団からから長く脚を使って差し込んでの2着。

距離を伸ばして前走と同じか1列くらい後ろで競馬できれば上位はあると思うし、そういう競馬が巧い酒井騎手なので、ここは対抗に推したい。

 

ネレイスフラッシュ

小柄な馬なので増えて出てきてほしいが、力はある馬。

前走は結果的に位置取りも悪く脚を使うタイミングも悪かったが、脚色が鈍ってからもしぶとい走り。矢野旗手への手替わりにも勝負気配を感じる。

 

△フェリスダージ、ベアレディ、ラピッドリーベル

ベアレディは初ブリンカー。前進があれば。

 

 

 

 

次は

川崎5R シャイニングスター賞 1400m

この2Rの比較である程度2歳馬の強さが分かってきそう。

 

トーセンウォーリア

上のアタンドラヴニールと共にすぱっとPOG指名馬なのだが、それを抜きにしてもこの馬場なら逃げ切れるのではないのか。鞍上左海なら間違いなくハナさろうし、この馬場なら止まらないだろう。連勝を期待。

余談だが中1週で走ると思わなかった。これはもしかして去年のチョウライリンルートなのでは……と少し期待と心配とをしている。

 

〇ヒートアップハート

後ろから伸びてきてコンマ差は強い。伸びてよさそうだし、馬場的にもこの手の競馬できる馬は安定しそうで。ゲート練もしたらしいので、前進はありそう。

この馬が出た新馬の勝ち馬も出ているが、距離が伸びれば着順は変わっていたようなレースだったし、この馬を上にとりたい。

 

 

メガミリオン

頓挫明けだがしっかりと時計は出せている様子。

新馬戦ではマルモリルイと競り合って、一度行かせてから目標にして再度差し切りという結構いい内容。下した相手がそんな強くない説はあるが、マルモリルイは前走蛍特別でトーセンウォーリアと2.2秒差。詰まるか詰まらないかは別としても、ギリ3くらいならあってもよさそうな時計ではある。

アークヴィータスを上にとらなかったのは、アークはイン3とかに収まりそうで、馬場が変わらなければそこが不利ポイントだから。

つまるところ、馬場が変わってしまったら躊躇なくアークが▲になる。

 

△アークヴィータス、トーセンダーウィン、デルソーレ

アークはアタンドラヴニールが逃げ切れないような馬場で逃げ切り。押さえたのが期待馬のシカゴだったし、割と価値はありそう。

ダーウィンはどこでもそれなりにやれる柔軟さを評価。デルソーレは調教師のコメントが気がかりもアタンドラヴニールを下しているし、アゲハチョウ特別の結果次第では評価はしないといけないだろう。

 

 

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