土俵際競馬愛好会

相撲と競馬と銭湯と映画を愛する男の隠れ家的日記

宝塚記念2020

おわりのレースであり、始まりのレースでもある。

大切なレース、宝塚記念の予想。

 

 

大仰な書き出しですけど、初めて買ったレースがこのレースってだけなんですよね。ビギナーズラックで万馬券とってしまった。サトノクラウンの年。

有馬よりは(個人的にかもしれないが)盛り上がりに欠けてしまう気がする宝塚記念

今年は近年でもかなり上位レベルな豪華な顔ぶれになった。

 

心に決めていた本命は

◎サートゥルナーリア

右回りもベスト、距離もほぼベスト、調教もベスト。

強いてい言えば間隔がベストではないか?というくらい。東京競馬場のだけかは知らないが、地下馬道を通るとダメらしいのもネック。賢さゆえらしい。

でも神戸新聞杯の時はかなりいい感じだったし、今回は無観客であることを考えればそんなに心配することもないかも?という気がしている。

調教の話に戻るが、1週前はルメール騎乗でラスト11.2を馬なり。最終は据え強めでこれまた推進力抜群の走り。走る馬の調教はこういう感じなのだな、と感心している。

こういう現実的な面からも、この馬本命で勝負する理由は見つかる。

しかし大切なレースなのでこのレースは走いうところ以外からも考えた。

というのも、サートゥルナーリアは去年の有馬記念でも◎を打った大好きな馬。その時は前に一頭、強い女王がいて、その女王が昨年制したのがこのレース。もちろんアーモンドアイも越えなくてはならない壁ではあるのだが、まずあと少しで届きそうだった過去の彼女を追い、そして超えていかねばならない。彼女を超える、あるいは超えるための一歩を踏み出していくのがこのレースだったらかっこいいな。そういう考えから至った印でもある。グランプリではドラマが見たい、私はそういう人間なのだ。

 

 

〇ラッキーライラック

親父が勝った時と同枠。まあだからなんだっていったらそれまでの話だけど、なんか、こううお~~ってなる。盛り上がる。

前走牡馬混合のGⅠで勝利、いよいよ本格化といった様子。陣営が記者会見かなんかで言ってたが、馬混みにはいれるようになったとか、そういった精神面での成長があって、ついにポテンシャルを発揮できるようになったのかな、と感じる。重馬場についてはオルフェーヴル産駒だし、極端に田んぼでなければ大丈夫だろう。なってもおかしくないのが怖いところだが。

牝馬が強いレースだし、好走を期待。

 

ブラストワンピース

この馬もグランプリに縁のある馬。

雨は間違いなく味方だろうし、追切も悪くない。

外枠も馬場を考えればいいだろうし、距離延長もプラスに働きそう。

すんなりと追走できれば上がり目は十分。鞍上も水曜に久々の交流G1勝ちがあったし、その流れでここも……

いざ、再びの高みへ。

 

 

△キセキ、クロノジェネシス、トーセンスーリヤ、ダンビュライト

キセキは昨年の2着馬にしては人気を落としすぎている感。販路自己ベストを出したり、久々の長距離を走ったりしたことは確実に身になるはず。名手二度目で前進があっても。

黒のジェネシスはこのレースで有利とされる外枠、そして牝馬。前走のラッキーライラックとの差は位置取りの差だろうし、ここで通用しても驚けない。

トーセンスーリヤは調教がよかった。前々で、というのも土曜のままなら(変わるだろうけど)馬場と合っていそうだし、一発に期待して指名したい。

ダンビュライトも稽古がよく見えた。去勢して結構経つし、そろそろ来てもいいのでは。馬場は荒れても大丈夫なはず。

 

 

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