旅行から早くも2週間。ロスもだんだん薄れて食べ物がのどを通るようになってまいりました……いやすみません、ロスは来てたけど飯は食ってました。
いろいろ書きたいもの、読みたいもの、やりたいことが溜まっていて、日課のこれを更新していないという……ボートレース辞めて日常に時間ができているのが逆に良くないね。
今週もこれと言って書くことがある訳ではないのだけれど、ひとまず更新……と書いていたら、結局4000文字書いていた。時は金なのに……
ウィークリーでこういう何かやることを設定していると、不規則な仕事でも自分の現在地がギリ分かる気がしている。
私は人生の航海士、コンパスはこの胸に……一人暮らし日記1291日目の記録。
こんしゅうのわたし


先週のハイライト。。。
クリーンヒット。この荒れ方で2列目までで足りている天才の馬券。ここまで来ると三連単まで買っておいたら……いや、そういう買い方してるとそこに至るまでの道中で大負けするからね……とはいえ三連単180万…
ギャンブル制限期間前ラストの大的中、JRAから退職金と思っておきます。

6/1-3は岐阜滞在。大先輩に連れられてぎなんの湯へ。
オーソドックスなスーパー銭湯。サウナが広くていい。
その大先輩にお昼までごちそうに……甘い味噌が中部っぽい。
トレーニング用に哀ちゃんタオルを使用開始。気分、上がるぜ。

水曜にはローラー練。1時間ちゃんと乗ったものの、一定のペースは保てず……気持ちの問題な気がしてきた。
いまや高級品となったコメ。馬券が当たったので5キロ購入。体づくりの最中だからね、食べ物には気を遣いたい。
美味しかったヨ

ここまで味気ないと更新している意味も時間を割いている意味もないというもの。
私の積読でも公開しようと思う。
競馬に賭ける時間を減らし、ボートレースに費やす時間をなくした今、時間がある(作ろうと思えば)ので、この積読を消化ペースを上げていかなければ……毎週のコンテンツとして「こんしゅうのどくしょ」というのを作ってもいいくらいだ。来週以降、読めたらやりますよ。
今左上列、しおりが覗いている2冊『遠い太鼓』と『鹿の王①』は読み進めているところ。『鹿の王①』は間もなく読了する。これに加えて、『スプートニクの恋人』から始まった私的村上春樹ブームの渦中で買ったまま読んでいない『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』と途中で雨によって水没して乾かしている間に忘れ去ってしまっていた『蛍・納屋を焼く・その他の短編』が積まれている。
『遠い太鼓』は関東在住の親友氏(旅行とは別の方。私は人に恵まれているので、私的親友がたくさんいる)が突如としてくれたもの。貰ったの、だいぶ前なんだけれど、中々時間が取れず……それこそ旅行の前に読みたかったんだけれど、それも叶わず。まぁ焦らずのんびり読了を目指している。結構分量も多いからね。1ページ当たりの分量も。旅行記なので、ゆっくり読んでも楽しめるし、そうせかせかと生きる必要もないだろう、と自分を甘やかしている。
本は読み終えた時の余韻を味わってこそ達成感があるもので、読み終わらない本を読みつづけるだけだとどうしても飽きが来る(個人差はあると思う)ので、旅行に行った親友氏が薦めてくれた&元々映画を先に観て「こんな面白くない訳ないだろう、絶対原作は面白いタイプだ」と信じて3年前くらいに買ってそのままにしていた『鹿の王』を今になって読み始めた。こちらは物語だし1ページ当たりが軽い(褒めている)ので、すらすらと読み進められている。『鹿の王』の映画は、確か美術スタッフに『もののけ姫』に参加していた美術監督か誰かがいて「実質ジブリじゃん!!」と飛びついた記憶があるのだが、どうも面白くなかったようで、マリオですら記録に残しているのに、このブログには『鹿の王』の鑑賞記録が全く残っていない。おかしいな…と思ったら、ちょうど定期更新を始める直前だった。悔やまれる。多分ボロクソに書いてたと思う。親友氏とのラインのやり取りをした記憶があって、検索をかけたところ「単発映画でやれる規模の原作ものではないよね」などと書かれていた。概ねそういうことだ。1巻の熱量で結構面白いのに、まだ3巻も先があるのは大変楽しみ。この作家は作品世界の描写が巧いと親友氏の太鼓判もあるので、期待しながら読み進めている。
下段は読みたい&読みなおしたいというラインナップ。
『日本語はどこから来たのか』は普通に気になって買ってしまった。私は「言葉を操れるようになりたい」というテーマを持ってこのブログを更新しているので、純粋にその操る対象となる日本語それ自身のルーツは、その一端であっても興味関心がある。これを読み始めるのも楽しみ。
その後ろはアリストテレスの『詩学』。『チ。』を観始めたタイミングでその作家が書いた帯、というので目に留まって、純粋にこの2ヶ月くらいは自分の人生やその将来について考えたりして、特に先週までの1週間は頭の中の整理をつけるためにひたすら文章として出力していたが、その中で昔からの夢というか目標というか、「小説を書きたい」というのが心の中に改めて浮かんできた。全く構想はないし、何が書きたいのか、描きたいのか分からないのが残念ながら現状なんだけれど、その中でプロの作家の創作の原点とまで書かれていたら、じゃあ古典だし読むか……という気持ちになって買ってしまった。文庫本としては平均的なサイズだけど、えてしてこういうものは読解に体力を要する。じっくり読み進めていくことになりそうだ。
『街とその不確かな壁』は帯も良かったし村上春樹だからね。順番が来たら読みます。
『ソラリス』はスタニスワフ・レムの傑作SFで、私が心から愛してやまない『ペンギンハイウェイ』を書く際に森見登美彦が着想を得たという作品。
私もこういうのが描きたいんだよな……あったことを細に入り表現するこの日記というのも楽しいんだけれど、自分が思っていることを自分が作り上げた世界に投影して、その世界で思いを表現したい。私の心の中の痞えは、きっとそういう風にしないと取れない。もしかしたらそれを成しても取れないのかもしれないけれど。
ギャンブルと一定の距離を置いた今、来年目標に社労士をやり直すのも目標としてあるのだが、一本お話を書くというのもまた一つの目標としてある。作りたいものの着想を得る……スタート地点を見つけるという意味でも、自分が好きだった作品はもちろん、たくさんの小説世界に触れていきたいという気持ちでいる。その一環として、『ソラリス』には一度立ち返っておきたい。私が描きたいことのひとつは『愛とは何か』だから。
6年前の時間が有り余っている学生時代からずっとこんなこと考えているのに、いまだに答えは出ない。出そうとしていないからかもしれない。自分をどこまでもさらけ出すには私に勇気がないので、何か一つこの断片でも考えるとっかかりができればなぁと思っているんだけれど……
さておき『ソラリス』にはもうひとつ理由があって、先述の『遠い太鼓』を贈ってくれた親友氏に、誕生日プレゼントを兼ねた返礼として送ったのがこの『ソラリス』だったから。まぁこれも旅行記だから!
感想を聞かせてよといった手前、細部については記憶がない以上再読をしないのは失礼というものだろう。それもあって既読作品ながら読書予備軍の比較的上位に位置しているのだ。
『2001年宇宙の旅』は、たしか『タテの国』に出てきたんだよね。ジャンププラスでの連載作品なんだけど、これも親友氏が勧めてくれて読んだ……いや、自分でも探して読んだりしますよ!?ひとからもらった機会って余計に記憶に残るでしょうが!
とにかく何かの比喩で『2001年宇宙の旅』じゃないんだから、みたいなのが出てきて、タイトルは知っているけれど読んだことねぇな~~と思って読もうと思った。途中まで読んだ記憶があるが、読了はしていない。『鹿の王』探して本棚漁っていたら出てきたので、せっかくだし読もう、と。モノリスといえば仮面ライダー剣!なので、そのオリジンを知っておくのはブレイドを知ることにもつながるかな、なんて……
概ね2冊を並走させているので、週1で読了した本の感想が書ければいいなと思うが、連作やシリーズものは、通してから感想を書きたい。
今までもごくたまにやっていたけど、改めて不定期コーナーとして残して置ければ……
以上、今週の私でした。
こんしゅうのけいば
こんしゅうのひとくち
5歳
レッドラグラス
まだかかりそうです……と思っていたら突然の帰厩。
トレセンで障害練習をし、障害馬へ転向していく。軽くターゲット叩いた感じだとリオンディーズ産駒はそこまで障害がダメということはなく、堅実に自分の預託費くらい稼いでくれたらラッキーだな、、、という気持ち。仮にも準OP馬だからね、それなりに期待はしたいし、長い活躍も期待したい。牡馬だから使えるところまでは……
4歳
ルージュベルベット(園田)
先週勝利!!!ヨネダマリというボートファンなら聞き覚えのある苗字。そうあの米玉利の兄弟が今園田で騎手をしているのだ。すごいねぇ。
その米玉利騎手の見事なエスコートで勝利。これで中央に再転入することになった。
今度は浅利厩舎へ。活躍に期待……
2歳
ルージュビバーチェ
おそらく秋デビュー。動きは今の所文面的に問題はなさそう。
さて、東サラも9日から新年度募集馬のリリース。
まだ価格が公表されていないだけで、ラインナップは見られる。
金欠気味だったが葵ステークス当たっちゃったからなぁ……今月は引退精算と園田の勝ちも合わせてちょっと返って来そうだし……
まだ詳細出ていない中だけど、血統だけで考えるならレッドアネラの2024は面白い。
クリソベリルのただでさえ重たい血統にヌレイエフがさらに掛かるのは不安も、ミスプロのクロスやサンデーの4×3、エーピーインディなどの軽いアメリカスピードも引けている。正直馬体はよく分からないので、一応見るくらいだけれど、これが安いようなら……種付け料めちゃ安いし、ワンチャン手ごろな値段はあると思う。今は東京ダービーをはじめとしたダート中長路線が整備されているから、持っていて面白い血統じゃないかな。。。これが人気or高価格帯なら諦めて今年度の出資はしないことにする。
月曜のカタログは一応目を通します。
読者登録をしていただけると喜びます。