6月からの半年はちょっと公営競技との向き合い方を変えていく、と書いたが、その一環として馬場の記録を残しておこうと思う。
知識の積み重ねが結果に繋がる競技だからね、蓄える半年にしていきたい。
いつまで続くか分からないけど、馬場日記。
TARGETの各馬コメントにも残すようにはしているんだけど、相手探しとかに使えないから、改めて馬場の記録を残すことにしたという次第。
今後は入るレースを減らす分、質は上げていかないとね。
また改めて書くけど、今後の向き合い方の備忘録。
・基本的に回顧は全レースだが、未勝利は2歳6月~11月までのみ。
→未勝利は結構財源になるんだけど、追っておいた方が馬券的に味がある時期って大抵11月までだよなと気づいた。それ以降の未勝利は遅卸しの新馬が混ざってきたりして、着の割によく走ってた既走馬がオッズ的にバレる事象が多発する=割に合わない。現に今年の初めはそのパターンが多くあって、でも評価はしているから買っちゃう→オッズはそこまで付かない……みたいな負のループに陥っていた。今後は3R/日が目安なので未勝利まで手が出るかは微妙だが、振り返りの効率化と、馬券的なうまみを考えた時に、未勝利は通年で追うことはしない、という考えに至った。自分の評価の物差しでもちゃんと穴馬を拾えるというのは今年の10万馬券2本で自信を持っているし、余計なレースに入らなくなることに繋がるので、このマイルールは徹底しておきたい。
東京
土曜
芝
イン前。稍重だった前半からそれなりに上がりは掛かっていた。
雨あがった東京のよくある形。不良寄りの馬場で外有利と思うと痛い目を見る馬場でもある。
葉山特別はインを空けているが、ホウオウシェリーがあわや足りかけていたし、ハワイアンティアレも内寄りから伸びてきたから、インが悪くないのは間違いなさそう。
後方外回しは、馬場の良いところ通せるものの、馬場状態のプラスより距離ロスのマイナスの方が上回ってしまって、収支合わず届かないパターン。
ダート
外寄りがやや伸び感あるがフラットの範疇かな。
泥んこ馬場でかなり流れる分、逃げて目標にされると少ししんどい部分がある。
日曜
芝
イン前。
56.9の逃げが出るくらいに馬場は戻ってきたが、内は依然として状態良くないし、外もダメ。となると、純粋に距離ロスない分のイン有利、みんな追走負荷掛かるから前、という感じだと思う。
内から乾くセオリー通りで内を通した馬の好走が土曜よりは気持ち目立つが、外は相対的に状態がマシなため、外通したからダメという訳ではなさそう。実際クロワデュノールは外3だからね。
ダート
見た目にも乾いてきて重→稍重。
内から乾いた印象で、土曜より外伸が顕著。逃げ馬はほぼ確実に捕まっていた。
京都
土曜
芝
インは土煙が立っているくらいだから悪いのは間違いないが、外寄りも抜けて良くは無いので、多少脚があればインからでも、という馬場。むしろ先行勢がコースを開けてくれるので、ロスなく真っすぐ追える追い込みが枠関係なくやってくるような認識で良い気がする。
葵ステークスは芝の状態を強めに意識したサウスバンク(西塚)がかなり外に持ち出したが、その持ちだすロスと直線ストレートに言ったクラスペディア(小崎)とではそう変わらなかったし、最終では2着のアンビバレント(高杉☆)がインを突いて伸びてきたことからも言えるだろう。
ダート
インはやや劣勢かな?というくらいで概ねフラット。
特に書くこともない。
日曜
芝
一日使った分かなぁ。顕著に外伸びになった。
内が全く伸びない。新潟くらい外に持ち出しても届いてしまう。
これは相当内が悪そう。
ダート
比較的フラットだがインがやや劣勢。コースなりで、前にも後ろにもチャンスはありそうな馬場。人気薄は追い込みだったのを思うと、やや前への負荷は大きかったかもしれない。
それを考えれば與杼特別のノボリクレバーは強い競馬。一瞬盛り返しもあったし、最近は現級で差のない競馬ができている。叩いた次は期待が持てるかもしれない。