東京
5R 3歳1勝クラス(芝1600m)
◎イミグラントソング
〇ゴーゴータカシ
△1,5,7
◎イミグラントソング、直線ラストの勢いは勝ち馬にも勝るものだった。流れたところを差し込んだ、というものでもあったが、レコード決着の2着、同日のターコイズSより速い。そう、このブログで何度も本命になっては私を悶絶させるティラトーレと同じ組である。包まれない分外の方がいい。
○ゴーゴータカシは前走掛かっていた中で0.7差。新馬は強い走りで逃げ切りだったし、スピードに強みがある馬。気性を踏まえても短縮は歓迎。
▲グーテンベルクはデビュー戦をノーステッキ、ハンドライドで持続ラップ。素質は確か。前前という馬があまりいないし、展開面でもアドバンテージがありそう。
少し少なめに入って◎=〇▲=印の三連単。中穴志向。
11R フェブラリーステークス(GⅠ・ダ1600m)
◎ガイアフォース
〇 ミッキーファイト
☆ペプチドナイル
△エンペラーワケア、コスタノヴァ、タガノビューティー
本命は◎ガイアフォース。ワンターンマイルが結局ベスト条件のようで、それは芝ダートを問わない。芝でも追走できるスピードの豊かさもそうだが、この馬の強みはスピードの持続力と高速巡航力にある。評価の理由は去年と同じ。ペプチドナイルは昨年このレース後にかしわ記念3着、南部杯マイルCSをレモンポップと0.1差の2着しているようにこの路線ではトップクラス。そのトップクラスの馬に0.2差のこの馬もまたトップクラスだと言えよう。前々の馬が多く、高速巡航勝負になればこの馬に席はある。
○ミッキーファイト。名古屋大賞典では行きたがる素振りもあって、戸崎からも、短くすればいいパフォーマンスが……という話がどうやらあったらしい。最終追い切りも前進気勢は旺盛。2000でやっていた馬なので、ハイペースでスイッチが入ってしまったりすると怖い部分はあるが、うまく気持ちが噛み合ってくれれば、”強い4歳世代”の上位格として力を示す場面があっても何ら不思議はない。
順番前後するが△コスタノヴァは前走ハイペースを差した形で、展開はあった上でのあの着差だったということは念頭に置きたい。キムテツはいつも明言を避けるタイプではあるが、前走後にすぐここを目指すという運びにはなっていなかったこと、鞍上も直前になって確保が発表されたこともやや引っかかる。結果としてキングだったから人気はするだろうが、ベスト1400の馬に1600を走らせるというのは数字の差以上にかかる負荷や求められる能力は高いものになると感覚的に思う。
今回も前回同様に展開はありそうではあって安易に切れはしないが、重たい評価はし切れない。
コスタノヴァが1400で展開あって差しきり勝ちなら、マイル戦を展開勝ちしたのは⭐︎エンペラーワケアで、今回と同舞台での勝ちを評価したい。
ハイペースを差し切り勝ちではあるが、直線挟まれて進路狭まり、スムーズに追いだせないロスがありながらの2着に1馬身差Vなので、額面以上に強い。
今回もハイペースで流れる想定で予想を組んでいるが、前回の差し脚があるのならここで十分足りる。のだが、最内枠というのが……オッズ的にもこれだけの人気になるのなら、いっそ振り切った印の振り方にしたい。
栗東に追い切りに行くなど、鞍上の気合の入りっぷりも中々。有力どころが海外に行っている今、日本で一番強いダートマイラーはこの馬だという可能性も十分にある。
▲ペプチドナイルはワンターンマイルで無類の強さ。レモンポップのいない今、ワンターンマイルで上位。この時期に成績良くなるように稽古はかなり良い。逃げずとも良いタイプなので、外よりの枠の今回は砂をかぶらず進めそう。
☆サンライズジパングは強い世代。前走はプロキオンステークスだが、条件と時期的に東海ステークスであることに注意。そこで2着なら当然ここでも。
△コスタノヴァは先ほど書いたので、タガノビューティーを。ハイペースを想定している以上、ここは前崩れの差し込みも当然視野。頭は厳しいにしても、紐でなら。