年末休みを前借(私の意志ではない)して9連休となったこの休み。
存分にリフレッシュをし、そしてブログをめちゃ書いた。
毎回このイントロを最後に書くのだが、文字数が12000文字を超えている。
たまにはこういう更新をしないとブログをやっている意味が薄れてしまうからね。
たまにはね、更新しますよ。
ちなみにこの休みを終えたら月曜以降仕事ぎっしり。お勤めして稼いでまいりますよ。
26歳になってやっと師走の忙しなさを感じ始めた一人暮らし、1109日目の記録。
こんしゅうのわたし
今週の私の振り返りと、少し早いが今年の振り返りを今度こそしておきたい。
3年間の振り返りは、異動の時のネタが無くなるので……
岐阜での深夜勤ののち、ほぼ寝ずに始発で岐阜から名古屋へ。身支度を整えたのちに予定を前倒して帰省。
写真は旅立ちの一杯。
S-Workシートは穴場。N700Sなので車内もより快適。競馬予想に気持ちが入る。当たるかどうかはまた別の話ではあるけれど。
月曜は妹とごはん。未来を憂いていらした。
新しくなったポケモンセンター。きれいになってた(それはそう)
オーシャンビューの湯楽の里幕張。
天丼が記憶に残っていたので天丼にしたのだが、これアナゴがもさつくから覚えていたんだ、ということに注文してから気づいた。今回は何とか完食。。。
火曜は幕張の湯楽の里へ。
この夕焼けは私の原点でもある。また頑張ろう……それにしてもキレイじゃない?
水曜は中学からの友人と船橋でごはん。初めて会ってから13年……恐ろしい。
モアナだけいじめられてないか?季節感がなさすぎる。風邪ひくぞ。
金曜はモアナ2の字幕
今年の映画鑑賞記は後ほど振り返るけど、年末にして今年のワーストが決まった。
これは酷い。鑑賞記を書くまでもない。酷い。
希薄なドラマ、二番煎じ感が強くインパクトは薄いくせに思想を強いてくる楽曲と踊り……
無印は字幕吹替合わせて10回は観ていたが、確かにドラマの希薄さは無印から言われていたことだった。でも、ドラマを豊かに見せる手法や楽曲があった。How Far I'll Goは、外の世界への憧憬と、自分なりに理解している己の現実とのギャップを一つの曲の中に歌ったディズニー史に残る名曲のひとつだろうと思うし、「モトゥヌイのモアナ」「村長の娘・モアナ」が旅を経て、属性が己を決定づけるのではない、私は私の心が赴く方へ舵を切っているのだ、「私はモアナなのだ!」と帰結する、一人の少女が成長する物語として完成されていてた。そこで終わるべき物語として、その未来は我々のイメージの中に託されていたと思っていた。
今回はそういう象徴的な曲もないし、本当に2をやるためだけに何とか作った感が否めない。
最初のWe're BackはWhere You areのスープ割りみたいな、1を見ていた人間は間違いなく失望する出来だと思う。Where You areは島の暮らしはこんな感じで、モアナはこういう立ち位置です!っていうのを軽快なリズムでひと息に説明するという意味でも導入としてよくできた曲だったが、We're Backは導入、そして1とのブリッジとしてはあまりに残念な出来だった。内容がなさすぎる。モアナ「帰って来たわよ!」村のみんな「モアナ帰って来た!村の誇り!島と海を繋ぐひと!」くらいの感じ。あまりに内容が無い。お前らこういうの好きだろとばかりにWhere You areの”The Village bilives"をリフレーズしているのも気に食わない。二次創作でコミケに並んでいるものの方が多分出来栄えは良い。
Beyondが2のメインソングっぽいが、一度乗り越えたはずの自己の壁を、ぽっと出の妹に後ろ髪をひかれ、でも死んだ祖母に背を押されて旅に出るという、ポジション的にも役割的にも1のHowFar~と似たベクトルを向いた曲なのに鮮烈さが全くないし、モアナという人間を深堀出来ていない。ミュージカルにおける歌は感情の大きな発露なのに、、、勿体ない。既発作品の続編を後付けするとき、あるいはリメイクするときは、先行作よりもキャラを深めないとやる意味がない。似たようなことを2回も3回も繰り返す、ドラゴンボールのような展開をどれだけの人が求めているのかという話だ。アナ雪は2で自分のルーツに立ち返って1のメッセージを再確認して強調するような構成で、楽曲も1に負けない曲が並んでいた。
ジョン・ラセター不在という、制作に当たっての熱量も相当小さいであろう今回だから覚悟はしていたし、仕方ないのか?という気持ちもあるが、いかんせん残念な映画だった。
モアナで悲しみに暮れた私を慰めたのは、松戸とみ田のつけめんでした。
今週はこんなもん。
さて、3年目の振り返り。
今年の映画はこの2本。今日モアナ2見るけど書くかは不明。
再上映だけど『ソウルフル・ワールド』はよかった。
これを書いた半年後、今度は職場で直上ではないが上司が倒れて、また自分の生き方や将来を考えるタイミングがあった。まだ心の中では整理がついていない部分もある。
この映画の感想をいまこのタイミングで読み返して、あの時感じたことをまた心に浮かべてみたが、やはり今年見るべき映画だったと思うし、自分の生き方を見つめ直すいい機会であったと思う。こういう巡り合わせに関しては私は運を持っているのだ。定期的に見たいし、大切な人と見たい作品だった。
今年の遠征は3本。
大阪、佐賀、そして静岡。
静岡の伊東へ行った際は台風にぶつかって帰宅難民になってしまった。今となっては良い思い出だが、伊東→タクシーで小田原→東京→長野→名古屋という本州周遊みたいなルートで帰還した。もうああいう出張は勘弁……
佐賀のついでに長崎にも立ち寄って、軍艦島にも行ってきた。
今年はちょこちょこ旅行にも行っていて……
高松にも行ってきた。四国初上陸。
今年は新しい土地にたくさん行けたので、その意味では充実していたと言える。
『スプートニクの恋人』の読書録。この感想文は我ながら私が感じていたことを割と文字に残してくれている。とてもいい読書体験だった。最近はあまり本を読むことに時間を割けていないけれど、G1シーズンも終われば予習にそこまで時間を使わずに済むし、積んである本を少しずつ読み進めていこうかなと思う。今年は読書の良さを再認識した年だった。心を豊かにするために、適度に本を読まないとな~と、ぼんやり思った。これに気付かせてくれた同期には感謝。(899日目には同期の嫉妬してしまう感性の一例が載っている。)
何か物を書きたいような気もしている。自分の心のもやつきも、喜びも、文字にしてこの世界に取り出せたらどんなに素敵な事かと思う。来年の目標は何か書くことにでもしようかな。
今年もあと1か月。年末年始は仕事詰まってるので、何とか無事に切り抜けて、来月頭の大規模連休まで駆け抜けていきたい……
こんしゅうのけいば
日曜阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)
各馬プチ見解
時間的に、出馬確定からやっていると間に合わないので、除外されてしまった馬についてもコメントをしている。登録頭数が多い分、いちいち削除するのも面倒なのでそのまま載せちゃう……
アルマヴェローチェ
前走は前々走と打って変わって差し競馬。4Cで内を掬ってあわや1着まであろうかという2着。
内の馬場は各馬避けていたように状態は悪かったが、その中でもよく伸びた。
。今年の開催場の京都はそこまで内を掬える訳ではないが、馬場はそれなりに荒れてきているから、まぎれてくる可能性はある。
ただ、2走いずれも36秒台の上がりで、この時期の2歳OPとすると最高速が足りない可能性も。
イリフィ
前走は起伏あるながれを先行して2着も、馬場が悪く全員外を回して、結果として前残りとなった。ここまで既にキャリア4走しており、フレッシュさと伸びしろは相対的に薄い。ここは厳しいか。
ウォーターガーベラ
新馬は持続ラップの0.2差2着、2走前は微妙な手応えも坂登りきったところから伸びて勝ち切り。前走は馬場に脚を取られて「手前をころころ変えて進まなかった」とのことだし、力が要る条件というか、ひと踏ん張りしないといけない条件は厳しい馬なのかも。
その意味では下り坂から直線平坦の京都は良いのではないかと思うが、速い上がりが使えない点と、晩成傾向のあるレイデオロ産駒ということを踏まえると重い印は回せないか。
カワキタマナレア
2連勝はいずれも加速ラップ。仕掛けてから反応よく、スピードの乗りもいい。
前走は行きっぷり悪かったが、馬場のせいかも。不良馬場だからダート血統がいいという訳では必ずしもないし、不良馬場での敗戦でイコールこの馬はダメ、という評価にはあまりしたくない。むしろ絶望的な位置から、馬場の良いところを通したにしても物凄いスピードで追い込んで差のない5着だから、かなり強い競馬をしている。
上がりの掛かる馬場はいいはずで、今の京都は合うだろう。
母父ディープだし、勝った2戦はいずれも加速ラップだったから、世代限定ならマイルまで持ってもいい。紐穴候補。
キョウエイボニータ
ジリジリとした脚はある、競輪で言う所の地足型。
アルテミスステークスや、僅差負けを喫したサフラン賞は完全に決め手負け。
上の舞台となるとこれがネックになる。ここまでに4戦使っていて、上積みにも期待しづらいここは……
クリノメイ
輸送の前回は返し馬でテンション高めだったというクリノメイ。
その意味では今回短い輸送で済む京都開催はプラス。
強調できるレースはしていないが連勝は力ある証。とはいえ33秒台の上がりは使ったことがないため、決め手勝負になると苦しいかも。
コートアリシアン
新馬は後続突き放す良い勝ち方。
前走は道中折り合い欠いて、それが最後の直線のひと伸びに出た感じだが、それでも差のない2着で力は示した。
まだ使われていない右回りは、ダメということはないだろうが、前走苦しくなった部分と思われる2Ceあたり(3~4C中間あたり)で左にモタれたのが微妙に気になる。
力はあるので、折り合いさえつけばというところ。
サンナイアガラ
前走はラストひと足使ったが、1400より伸びていいタイプには見えない。
血統的に単騎逃げで良さがあるタイプだと思うが、今回はそれも望めない。
新馬を見るに芝は状態いい方がこの馬にはベター。今回はそこまで強調点がない。
ショウナンザナドゥ
新馬はダノンフェアレディが強かった、という結論に至るしかない。未勝利も新馬も、その後未勝利戦でそれなりの着をまとめられる馬が多かったし、決して相手が弱いわけではない。歴代の6月新馬戦のタイムを調べると重賞級だ、という話をネットで見かけたが、そこまで引っ張ってくる力が無いので「そういうのもあるっぽい」程度にとどめておく。
前走はドスローの瞬発戦。11着以外が33秒台、レースラップも加速ラップで終わったように、前も余力を残していた中での3着。進路詰まっていながら33.3を出していたブラウンラチェットはかなり強いと言わざるを得ないが、それ以外については位置取りゲーだったのでノーカンで良いと思う。
体を増やして臨めそうだったのが輸送で減っていたこと、ゲート裏でテンションが高かったのも輸送が少なくない影響を与えていたと考えれば、今回の舞台替わりは思っている以上にプラスに働きそう。
毎回強い相手や展開に泣いてきて、今回もブラウンラチェットと海外馬が立ちはだかるが、それ以外に対しては一枚格上だと思う。重い印を打ちたい。
ジャルニディエ
新馬は楽逃げさせすぎた結果で悲観する必要なし。
勝ち上がりの小倉は1000m59.3だが2F目で11.1がある先行負荷の強いレース。消耗戦を競り勝って3馬身差で、スピードに長けた面を見せた。
前走・アスター賞は一転してスロー。ややなだめながらの競馬になったが差しから脚伸ばして1と2分の1身突き放した差し切りで、レースラップが加速なのを考えるとかなり良い内容。
未勝利戦でスピードの持続力を、アスター賞で切れ味を見せて、かなり力のある一頭。
34秒台しか使ったことがないが、中山であることを思えば京都なら33秒台は出せる計算が立つし、アスター賞をみるにそこまで右回りも苦にしない。スローだと折り合いがもしかすると付きづらいかもしれないが、G1のペースなら追走は折り合い面でむしろ楽になる。下りで加速しながら前に迫る動きも想像がつくし、先行から抜け出す場面も想像できる。高いレベルの自在性が武器。ここも当然馬券に絡みうる一頭として評価したい。
ジューンエオス
新馬は逃げながらの加速に強さがあったし、未勝利も二枚腰の逃げで強かったがダート。
逃げで強さがあったが芝のスピード感があったかと言われると……
スリールミニョン
決め手に欠ける印象。新馬は一定ペースの流れ込み、ききょうSは5頭立ての割に流れて前が潰れた。ラップ的にもタイム的にも強調は?
グレードになると決め手のなさが顕著で、重馬場になって決め手の重要性が相対的に薄れてやっと着が伴う感じ。G1では厳しい。
ダンツエラン
新馬はスローからの前残り
加速力はある。
りんどう賞も途中一息入ったレースで、レースラップは持続ラップ。ここを逃げて0.2差の3着ならなかなかのスピードとスタミナはある。
ファンタジーSは不良馬場もあり1400にしては落ち着いた流れの瞬発戦。血統的に不良よりは綺麗な馬場の方が力が出そうなことを思えばよく頑張った。
1400もペースが落ち着いたからこなせたが、1600でゆったり先行させて運んだ方が良いタイプの可能性もあるのでは。ここも馬券になりうる。
ティラトーレ
スロー前残り。2着を突き放したがタイム的にも?
昇級初戦のG1で即通用には見えないが……
血統的にも左回り、距離を少し伸ばした方が良さそうで。
テリオスララ
新馬は加速ラップのレース。単純に勝ち馬が強く、3着も勝ちあがっていてレベルは高いが、未勝利はドスローの前残り展開で展開有利。前走の荻ステークスは2着馬がよれたおかげで残れたようにも映る接戦。スローに落としての上がり勝負に強みがあるようなレース運び。1800だと押し出されて先頭になるくらいだし、1600に対応できるスピードはありそうだが、1600のペースで同じように脚が溜まるのか?という疑問は残る。前走後には「距離は長い方が」という騎手コメントもあり、それならあえてここで買う必要はないし、馬柱汚れた次走以降に延長で買い直すのが吉かなと思う。
新馬は程よく流れたペースを逃げて押し切り。鞍上も好評価だし、2,4着馬が次走で勝ち上がりを決めているように、ペース的にも力がしっかり問われていたと言えそうだ。
新馬組で逃げきってここに来る馬が何頭かいるが、伸びしろ的にもポテンシャル的にも、馬券に絡めるならこの馬かなという感がある。
ビップデイジー
新馬は1000m58.5、最初の3Fは12.4-10.6-11.1の激流を後方待機。前が崩れたところを差しきってV。上がり最速で持続ラップのおまけつきだった。
紫菊賞は6頭立ての3番手。スローな流れを直線外から差しきったが、この日の馬場はインが死んでいたことに加え、少頭数でポジションが取りやすかった。
結局この2戦を見ると馬場なり展開なりで恩恵を受けての連勝であって、額面ほどの強さはないように思う。結局重賞組と戦わせたら、追走ペースをはじめとして条件戦とのギャップでこれまでほどの数字は出ないのではないか。絶対的な力による成績というよりはぶつかった相手の軽さによる相対的な成績に映る。
シンリョクカに似た血統構成で、時計が掛かる馬場なら一考したが、先週を見た上で天気予報も鑑みるとどうも速い上がりの馬場になりそうで……今回は見送り。
ブラウンラチェット
新馬はスローペースとはいえ中山で加速ラップ。4Cで中々の手応えで並びかけようとした馬を、並ばせずに突き放した末脚は圧巻。
アルテミスSも中盤緩む区間があったとはいえ、3番手からレースラップラスト3Fを11.5-11.1-11.0でまとめた。緩んだ区間もかかること無く、また追い出しも前が壁でまったくスムーズでなかった中で前述の加速ラップを差しきったことを思えば、折り合いも加速力もトップスピードも一級品であると言えよう。
今回日本勢最右翼。
ベルビースタローン
前走はみんな不良馬場で脚が無く、結果前残り。勝ち上がりがそうだったように、苦しくなってからひと足があるような消耗戦に強いタイプと見る。
ミーントゥビー
前走は極限までスローから一気の上がり勝負を逃げただけで完全に展開勝ち。
2走前と新馬戦を見るに長く脚が使えるタイプ。前走で延長行けそうに見えてしまうが恐らく流れると足が無くなる。スローを捲りたいタイプだがG1ペースを捲る脚はなさそう。鞍上も鞍上だしここは食指が伸びない。
ミストレス
新馬は緩んだとはいえテンでかなり締まった流れだったし、緩急がむしろ負荷になりかねないペースを逃げ切り、後続に6馬身を付ける快勝。
アルテミスSはさらにテンを速くして先手を取るとあわや逃げ切り。スローのトップスピード勝負に持ち込めて展開有利な面はあったが、気性さえ許せば番手以降でも行ける馬。そうでなくともテンが速いし、自分のペースで運べればまた再現あっても。
見た目以上に数字の裏付けがあるし、今回も買い目に入れられる一頭と見る。
メイデイレディ(外)
BC・JFターフ2着という堂々たる実績の外国馬が阪神JFを走る。
ウイニングポストでギリやるかなくらいの話だが、まさかこんなことが起こるとは……
2走前のJessamine(G2)とBC・JFターフを映像で確認した。
前走、デルマーで行われたBCJFターフは強い競馬。1Cの入りで曲がり切れずゴチャついた前走馬の影響でもたつくロスがあり、バックストレッチで押してポジションとり直し、内に潜り込むと4C出ながら捌いて短い直線で脚を伸ばして2着。不利が無ければ勝てていたかと言われると疑問だが、馬群に突っ込んだり、バックでいったんペース上げておいてそこからまた緩めてからの再加速したり、力が無いとできない走り。
2走前はキーンランド競馬場で行われたG2の競走。芝がスパイラルカーブになっていたように見えたがどうなんだろう……
加速しながら回ってくることができていたし、かなりタイトに馬群を割れていたのは好感。どちらかというとこのレースでの走りの方が日本の京都での走り……下り坂で加速しながら回ってくるイメージが浮かんできた。
問題は日本の芝に合うかどうか。
先週日曜の京都はレース上りが33秒になるような競走が多かった。父Tapitというと、最近だとハイエストポイントという馬が芝で新馬勝ちしていたが、その時は札幌で、自身35秒台で上がり最速、という馬場コンディションだった。一方で、ラビットランが33秒台の上がりローズSに優勝しているように、Tapitだから、というのは安直かもしれないが……
Cコース2週目でもう少し荒れて時計がかかるようならいいのだが、どうもカンカン照りが続く予報。この馬場がこの馬にとって吉と出るか凶と出るかは、走ってみないとという所だろう。
どちらかというと切れ味よりは脚の持続力がストロングポイントな馬で、仕掛けどころを間違わなければほぼ確実に勝負になる。
2走前を終えてからこの遠征を提案したという師の本気度も頭の片隅に入れておきたいし、輸送を全く苦にしないというこの馬自身も頭に入れたい。左回りの調整も、日本では異例の追い日も、全ては計算の内。スタート後にまぁまぁ締め込まれたから後方になっていただけでその気になればポジションをある程度取れるとも思う。
日本競馬の地位が確たるものになっていく過程のその1ページとして、間違いなく歴史に刻まれるこのレース。その実力も当然踏まえ、加えてこの挑戦を敢行した人馬への敬意をもって印を打ちたいところだが……
モズナナスター
新馬は勝ち馬に0.8離され、下した馬は軒並みダート転向して勝ち上がった。
函館2歳は3C良い手応えで上がってくるも直線失速。
3戦目でようやく勝ち上がると、4戦目は内をうまく掬ってジリジリ伸ばした3着。5戦目のカンナステークスは速すぎて後ろが逆に来れないレース。ここで初めて上がり33.8と33秒台を繰り出した。前走、6戦目は不良馬場で後ろが足を繰り出せず。結局前にいて展開向いた2着。
力があってというより、ハマったレースという印象が強い。今年は阪神JFが京都開催とはいえ、今年のファンタジーSは相変わらずJFに繋がる印象がなく……
穴人気するのかすらわからないが、1600に対応できるレースぶりというわけでもないし、ここは買わずでいきたい。
ラブアイミー
前走がOP初の掲示板だが、前半かなり流れたしもう少し追い上げて欲しかった感。伸びない内を通していたのはあるが……
マイルで多少追走が楽になるかもしれないが、楽になったらもっと弾けるという感じでもないし、テン速くないのでポジションも期待できない。ここは見送り。
ランフォーヴァウ
新馬は前が強かった上に何頭分かわからないほど大外を回したもの。レースラップも加速ラップで後方からでは厳しかった。
未勝利は京都1400で優秀なタイムとラップで勝利。2F目以降12秒を一度も踏まない流れたラップを加速ラップで差し切るのだから末脚は一流。
デイリー杯は中盤かなり落ち着いたが、掛かることなく運んで抜け出した。抜け出す脚が切れるし自在性があるので、どこからでもという感じ。
紐には入れておきたい。
リリーフィールド
良い馬だとは思うが、2勝ともマイルで良さそうなレースとは映らない。スローに落としてというタイプでもなさそうで、息の持つ1400が限度なのでは。
印
◎ブラウンラチェット
〇ショウナンザナドゥ
▲メイデイレディ
☆カワキタマウレア
△ジャルディニエ、ミストレス、コートアリシアン、ダンツエラン
ちょっとズルいけどこういう印で。
ブラウンラチェットは体重減で一部で騒がれているが、手塚師の近10年阪神JF成績は0-1-2-1。全て4人気以下の馬でこれだけやれているのだから、師が体に問題が無いと言うなら問題はないのだろう。
京都1600は4C回った後に馬群が開くイメージ。前走前に詰まりながらも開いたところを一瞬で差し抜けた加速力とスピードを考えれば、ここで本命を打つというのが自然。
ルメールも継続というのが大きい。2歳という未知な部分の多い時期の馬だからというのもあるのだろうが、このレースはかなり乗り替わりの成績が悪い。継続しているところから重い印を振っていくのが良いと思っている。
前走騎乗している分、ある程度脚は分かっているはず。そこまで無理をせずとも勝負になる脚があると思っているだろうし、その分騎乗にも余裕が出てくるのではないか。
忘れたころに「やっぱルメールか~」となるような結末に期待したい。
対抗はショウナンザナドゥ
ネットでの人気凄いな……と思ったけど、まぁ普通に強いからね。
前走も敗因明確で、弱点の無い優秀な馬という感じ。栗東所属なので輸送も少なくて済むのも大きい。稽古も良い感じなのでここでも。
三番手がメイデイレディ
経験の無い右回りで外枠になってしまったが、懸念といってもそれと京都経験が多分ない鞍上くらいで、馬群は縫えるし末脚も堅実。フランキー継続騎乗だし、何より前例のないここに遠征してくるぐらいだから、ここはそれなりに走れるという公算があるのだろう。血統的にも少しでも荒れ始めた馬場は良い。
一瞬でも緩めば捲りが飛ばせる馬だし、自在性の高さと完成度で勝負にならないだろうか。
☆はカワキタマウレア
世代限定、ましてや牝馬の世代限定ならマイルまで行けるはず。
前走は後ろからは苦しかった。ヘニーヒューズの重馬場であの程度か……となって人気落ちれば美味しい。
三連複と三連単の併用を考えているが、果たしてオッズがどれほどになるか……
オッズ見ながら考えます。今週は土日休みなので。。。
香港各G1
印だけ。
6年前のこの週、Model Productionの門戸を叩いたな~という記憶がよみがえる。もう6年も前か……説明会の帰り、凍えながら結果を見た記憶がある。
香港ヴァーズ
◎ステレンボッシュ
〇Iresine
▲Ka Ying Genereation
☆Marquisat
△Dubai honour、プラダリア、Luxembourg、Without a fight
今年、セカンド騎乗のコンティニュアスとKa Yingで逃げ争いでもしてくれやしないだろうか……
例年スローだが、流れれば日本向きになる。
モレイラ乗るならここから買いたいな、という発想から組んだ。
イレジンは追い込みなので日本に向けばセットで来る気がする。
大穴はマルキザ。額面以上の走りをしているように見えたが……ジュンコに定量戦で首差ならどうよ、という。。。
香港スプリント
◎Ka Ying Rising
〇California Spangle
▲Helios Express
☆HowdeepisyourLove
△Lucky With You, Beauty Waves、サトノレーヴ、ルガル
強い馬1頭。紐荒れしてくれねぇかな、という感じだけど……
日本馬は3列目にしか置かないつもり。遠征馬よりは香港馬ですよ、スプリントは。
香港マイル
◎ジャンタルマンタル
〇ソウルラッシュ
▲Voyage bubble
☆Galaxy Patch, Happy Together
△Beauty Joy,Chancheng Glory
香港カップ
◎リバティアイランド
〇Romantic Warrior
▲タスティエーラ
△Spirit Dancer、Content
プログノーシスと差が無いロマンチックウォリアーなら、プログノーシスより格上(私見)のリバティアイランドなら余裕で叩けるでしょ、という発想。
印順を本線に、◎〇→◎〇→印みたいな感じにはなりそう。
私名古屋に帰らないといけないから準備でそれどころではない可能性もあるんだけど……
おまけ(平場)
土曜中山1R 未勝利(牝馬限定)
◎ミリオンヒット
前走は持続ラップをほぼ逃げで残し。
ラスト4Fはレースラップ12.6-11.6-11.2-11.2と好ラップで、これをほぼ逃げで0.3差なら未勝利上位。
あとはダートさえこなせばだが、外枠でキックバックもないし、ワンターンだからこれはあるのでは。
前日だとオッズそこそこついたけど、本番どれくらいになるかな……
単複。
土曜中山4R未勝利
◎スティーブバローズ
〇ランフォザプライド
▲オタマジャクシ
△7,8,10
本命は連闘のスティーブバローズ。
前走直線で押圧されて進路なくして進まず。今回はチークも付けてくる。
まともなら着はあった競馬だったし、先行力も見せていた。勝機あっての連闘と思いたい。
対抗は前走太めに乱ペースで捲って脚をなくしたランフォザプライド。父産駒は当コース10走しかサンプルが無いが複勝率6割。デビュー前の評判は良かったし、その通りの走りを見せられれば。
単穴は堅実なオタマジャクシ。
馬券は三連単で◎〇→◎〇⇔印の16点と、▲→◎〇→◎〇だけ2点。合計18点に配分して3000円。
土曜中京11R中日新聞杯(G3)
◎キングズパレス
△2,5,6,9,10,12
インで一番強い馬からイン寄りでそこそこ走れる馬に流すという戦法。
コスモキュランダは斤量に加えてイン馬場+タイトなコーナーの舞台がかなりネックで、のびのび外を捲って来たいこの馬にとってはこの馬の実力をしても流石に厳しいと思う。武史のテン乗りという点も機転が上手く利かせられなさそうで……旨味が無いので限りなく消したいのだが、絡めても私の中では買えるオッズで…
買い方は三連複一頭軸流し15点、散らして2500円
こんしゅうのひとくち
5歳
ルージュアルル
順調、とだけ。いつ使われるかは言及なし。
4歳
レッドラグラス
騎乗調教の中で硬さが出たとのことでショックウェーブ治療までした。
速いところを今週からという話だったので残念だが、しっかりと状態を上げて行ってほしい。
3歳
ルージュアリエル
引退
ルージュベルベット
めちゃ長文で「結構いい馬!」みたいなことが書いてあった。うれしい。
12/10吉村騎手騎乗予定らしい。園田のトップじゃん。
1着賞金は80万で中央には見劣りするけど、好走する姿が見たいよね。どれくらい通用するか分からないけど楽しみ。
2歳
レッドイストワール
まさかのダート卸しが示唆された。パワーに富んでいるらしい。この血統だし一回は試してほしかったが、確かに最近芝で卸してダート替わり快勝というサートゥルナーリア産駒を見かけるので、ダートで卸す以上は結果を求めたいところ。。。
1歳
レッドクラウディアの23
465キロ。引っかかることもなく良い感じらしい。無事にでっかくなれ~~
読者登録をしていただけると喜びます。