先週の競馬は外れたが、それを惜しむ間もなく仕事が続く。
5/19から23まで富山でお仕事。尻は小康。
にしてもこっちに来てもう約半年になりますか……あっという間だね。
一昨日は別部署の課長に寿司に連れて行っていただいたが、これが本当においしかった。
富山は何でもおいしいのだが、海産物はめちゃくちゃおいしかった。
勤め先のある人が「富山以外の魚は腐っている」とまで言い放っていたらしく、さすがに誇張だとは思うが、そう言ってもまぁ頷けるな……というおいしさ。
特産ではないと思うけどヒラメがおいしかったな。
昨日は宿直、今日は上司にラーメン連れて行っていただいて、初めて二郎系を食べた。感想は「もやし」しかない。もやしだったな。。。
さて、今週はオークス。
ダービーを前に馬券的に勢いをつけたいところ。
土曜の平安ステークスは当たったので、オークスもこの勢いで……
オークス(優駿牝馬)2022
騎手
同騎手:9-7-8-90(21.1%)
乗替:1-3-2-58(9.4%)
乗り替わりで来ている馬は、重賞掲示板以内とか、重賞タイトルを持っている馬、忘れな草賞勝ち馬とか、そういう買える要素が他にもあった馬。
基本、乗り替わりは減点する方向で良いとは思う。
前走クラス・レ―ス
クラス別は
1勝:0-0-1-15(6.3%)
OP(L含む):2-1-1-23(14.8%)
G3:0-0-0-8
G2:1-4-3-38(17.4%)
G1:7-5-5-64(21.0%)
OPは忘れな草賞3頭、スイートピーステークス1頭。
これの共通点は後述。
桜花賞は7-5-4-63で20.3%と心許ない数字。
が、少しいじっていくと
上がり最速なら3-1-0-3で57.1%
2位なら0-0-2-5で28.6%
3位で、2-1-0-4の42.9%
1~3位にまとめると5-2-2-12(42.9%)と見れる数字になる。
今年の上り1~3位は1位から順に
サークルオブライフ
ピンハイ
スターズオンアース
の3頭。
懸念は、上がり1位から馬券になった馬はみんな桜花賞馬だったということ。
今年はサークルオブライフ(桜花賞4着)なわけだが、今年の桜花賞はイン馬場だったし、それを大外から33.3で追い込んだし、力があることの証左にはなっていたと思うので……
おまけ
前走桜花賞での脚質別成績(近10年)は
逃げ:0-0-0-2(0%)
先行:0-1-1-12(14.3%)
差し(中団):6-2-1-30(23.1%)
追込(後方):1-2-2-19(20.8%)
差しの中で上がり3位以内に絞ると4-1-1-3(66.7%)と、いい数字になる。
フローラステークスは1-4-3-37で17.8%だが、
フローラS上がり1位で5-3-2-19(34.5%)、
2位で0-1-4-17(22.7%)、
3位で3-1-0-11(26.7%)になる。
1~3位でまとめると8-5-6-47(28.8%)になる。
今年のフローラS勝ち馬は上がり2位だが、上がり2位でフローラS複勝圏内に入った前走フローラS組は0-1-4-12(29.4%)
フローラS上り一位からの臨戦は今年だとルージュエヴァイユが該当するが、上がり1位の内、フローラS1~3着で5-3-1-17とほとんどを占めている点は注意が必要か。とはいえ上り一位組で5着からの臨戦で3着に入っているのが1頭いるので、その意味では消す必要はないかも?あくまで参考。
フローラSとオークス(おまけ)
ちょっとグラフのサイズがデカいがフローラステークスとオークスの相関を調べたいと思って……
まずオークスはテンで一回締まって、中盤緩んで終盤再加速してなだれ込むようなラップ構成になっている。
近5年、フローラステークスからオークスに転戦して馬券に絡んだ馬がいた年は2021、2020、2017の3年。
一番締まったところから1秒以上緩んで加速、ラスト3Fへ……という流れになっている。
ちなみに馬券にならなかった年は
こんな感じ。2019年は良い感じのラップで、実際ウィクトーリアが首差4着になっている。2018は6着が最高。
で、今年のフローラはと言うと……
見事にこんな感じ。
今年のエリカヴィータは上がりもよかったし、ウインマリリンに重なるようなところがあった気がするし、一回前に出られてからまた伸び返しての勝ちで、インベタ回していたとはいえ個人的には期待している。
ちなみにおまけのおまけだが、忘れな草賞は上がり最速かつ1馬身以上差での勝ちが概ねのボーダー感。
先ほど前走項でだしたOPから馬券になった3頭の共通点は、いずれもここまで出した表のようなラップ構成=テンで締まり→緩み→再加速
今年のアートハウスはこのラップで、なおかつラスト3F加速ラップ、しかも
11.7-11.6-11.1と最後に0.5も速くなっている。これだけ余力残したレースができているなら延長も問題ないだろうが、このときのアートハウスはインベタの進路だったし、桜花賞馬ではなくこちらを選んだ川田の選択もあるものの、その川田が状態に疑問符を付けているとなると全幅の信頼とまでは……
枠番別・人気別成績
1枠:1-2-2-15(25%)
2枠:3-0-1-14(22.2%)
3枠:0-0-2-18(10%)
4枠:0-1-2-17(15%)
5枠:3-3-0-14(30%)
6枠:0-0-0-20(0%)
7枠:3-3-1-23(23.3%)
8枠:0-1-2-27(10%)
1~4枠:4-3-7-64(17.9%)
5~8枠:6-7-3-84(16.0%)
やや内優勢とは言えるものの大差なく……
6枠が近10年の死に枠。あとは後述する私の本命が3枠で成績悪いのが少し気になるくらい。
人気別
1人気:5-2-1-2(80%)
2人気:1-3-3-3(70%)
3人気:3-0-1-6(40%)
と、3人気内で9-5-5-11(63.3%)という驚異的な数字。
人気馬の軽視は難しそう。
4~7人気で0-4-2-34(15%)で、もう大体この範疇に収まってくる感じ。
が! 近3年は人気2頭に穴1頭という組み合わせが続いているので、ヒモで流すのが吉か??
予想
◎
➅サークルオブライフ
前走は外々を後方から。
インが残しやすい馬場で大外回して、直線当てられたりしながらも上がり最速で伸び続けてあわやの4着は強い競馬。
東京2400のエピファネイア産駒成績は2-4-4-21で32.4%の複勝率と好相性。
稽古も良好で、オークスでの1人気複勝率から言ってもこの馬から入るのが吉と考えた。
調教師曰く、桜花賞のような極端な競馬にはならないのでは?ということなので、土曜の東京のままなら中団から差し込んでくるのは馬場的に良さそうな展開で、それをこなせそうなのがこの馬だと思う。馬場はインが悪くなっていそうな感じがあるが、イン下手で突っ込むようなことはしないでしょう。馬ごみでも競馬できるとはいえ、、、
理想はアートハウスかなんかの1列後ろの外くらい?
いずれにせよ直線外に出せるポジションを逆算して頑張ってほしい感。
1人気とはいえ割れているし、オッズも妥協できるのでここから。
〇
④ルージュエヴァイユ
フローラSではいわゆる『加速ラップ』となった馬は3頭。その内の2頭は、
— Mahmoud (@mahmoud1933) 2022年5月21日
11.88-11.16-11.09
11.93-11.33-11.26
といった値の通りラスト400mでスパートしているから当然でもあるんだけど、もう1頭は、
11.44-11.16-11.11
ラスト600~400mでもスピードを上げてきている。
このツイートを見て、確かに……と思ったので。
自分の予想ちゃうやんけ!!と言われたらそこまでではあるんだけど、こう考えてみたら、そういえばフローラSで掲示板内の馬で後方勢はこの馬だけで、着差も0.4しかないし、乗り替わりではあるけど、土曜東京のメインで芝を勝った時に外伸びに変わってると自覚していた池添が載っているということは、少なくとも馬場は意識して乗るんじゃないか?という発想に至った。
稽古も色々な媒体で良いって言ってるし、状態面は問題なさそう。
あとは進路が開くかどうかってことくらい。
▲
⑨エリカヴィータ
あれだけフローラSの話を書いたので当然この馬にも重めの印を。
不安要素は乗り替わりかなって思ったけど、福永替わりはむしろ馬場読みとかの意味ではプラスそう。
稽古も良好だし、今年のフローラは前後半の差がないレースではあったけど、緩み方、締まり方は良い感じのレ―スだった。
4角でいい位置を割ってこれそうな気がする。
懸念はこのコースのキンカメ産駒成績が2-2-0-31で複勝率11.4%しかないこと。
フローラから絡む見込みが高い2頭を対抗単穴に据えたというくらいの感じ。
☆
⑪ベルクレスタ
内がダメなら、内を見ながらいい位置回ってきて差し込めそうなのを……という感じで考えていたらたどり着いたのがこの馬。
6枠は死に枠ではあるものの、東京替わりはいいし、マイル忙しかったかも?と鞍上は言っていたし、その鞍上は今年好調の吉田隼人だし……ということで、☆つけとく。
△
①ウォーターナビレラ
枠がな……というのと、桜花賞見てて伸びてよさそう感をあまり感じなかった、という理由で△。この時期なら距離なんてごまかせるよね、という思いもあり消せなかった。
③アートハウス
気持ち的には来て欲しいしこの馬を選んだ川田に報われてほしいけど、内に閉じもめられて直線ダメなところ通らざるを得ない気が…
限りなく消したい。前走は馬群に入れなかったから伸びなかった(意訳)みたいなことを言っていた以上、今回はさすがに馬群に入れると思うが、そうなると直線どこ徹の?ということになってきて…
⑬パーソナルハイ
本来差しにも回れる馬で、枠的に今の馬場なら一発狙える馬。桜花賞は不利があったし、巻き返しあっても。
⑮ピンハイ
桜花賞5着からの臨戦で絡んだ馬は近10年でいないが、着差がみんな0.5以上あって、今年のような接戦ではなかった(今年は0.1差)。チューリップ賞はフロックではなさそう。
後ろからだと苦しそうな馬場ではあるが、外伸びに変わってはいるので、マークされずに進路ひらけて……みたいな場面があっても。
⑱スターズオンアース
桜花賞馬だからね。
当たってくれー!!!!!!