ダービーはまだ終わらない。
水曜大井重賞予想。
昨日は壮絶な頭痛に襲われて、恒例の予想を上げ損ねていた。
当日朝（というか昼）になって出馬表を見てみると、昨晩悶えながら決めた◎ブラヴ―ルが取り消し。
馬券的にももちろん痛いが、今回のブラヴ―ルはただのダービー出走ではない。亡くなられた佐藤賢二調教師の形見ともいうべき馬、陣営の無念も我々ファンの想像が及ぶところではないだろうと思う。残念。
悲しいが、悲しんでばかりもいられない。予想をしていくこととしよう。
羽田盃は例年前残りがみられるレースで、今年も傾向通りの結果となった。
ここの勝ち馬や圏内の馬で前だった馬は評価はしつつも過信してはならないと個人的には思っている。
羽田盃はブラヴ―ル以外の馬券圏内の馬はそれぞれ道中2番手、1番手。
ブラヴ―ルの不在によりおそらく一番人気に押されるであろうゴールドホイヤーに本命を打つのは妙味の点でも傾向の点でもあまり良い手ではない。
今回は人気が謎の急落を見せている
◎コバルトウイングで行きたい。
元々中央の比較的上の層で戦っていた馬。
前走の羽田盃は一番人気になるくらいの力は持っていた。前走は初めてのナイターだったし、直線最後は脚を使ってはいたので度外視としたい。
今回に向けての調整も及第点といったところで、動きも悪くなかった。
二走前はブラヴールと0.2差で、それを物差しにすればここでも十分戦える。鞍上も3回目だし、好走の素地は整った感じがする。
〇ゴールドホイヤー
言うても羽田盃馬だし、対抗を打たざるを得ない。
この馬の強みは比較的自在性のある脚質。２走前の雲取賞は捲り気味に勝っていたし、東京ダービーは例年差しが比較的決まるレースだから、そこにも対応しようと思えばできるのは魅力。
鞍上もこのレースの勝ち方、しかも前々で運んでの勝ち方を知っている。
過剰人気感はあるが、このメンバーなら軽視はできない。
▲ウタマロ
ミューチャリーとの併せ馬していたのでおなじみのウタマロ。
A2格の馬と併せ馬を消化して仕上がりは万全といった様子。
前走を見るに距離が伸びるのは大丈夫だし、問題は初めての右回りだけだが、調教欄を見るとどうやら大井でのスクーリングもしているらしい。外枠はむしろさばきやすくなって歓迎だと思うし、鞍上御神本も魅力で。
☆モンゲートラオ
二番人気はやりすぎだけど羽田盃追い込み組。
△4,9,13
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