土俵際競馬愛好会

相撲と競馬と銭湯と映画を愛する男の隠れ家的日記

きさらぎ賞2020

 

馬の、波にのれたら。

日曜重賞予想。

 

 

 

最初の一文は昨年公開の

『きみと、波にのれたら』のパロディだが、私はこの作品を観に行こう観に行こうと思ったまま結局行かずじまいであった。

一時は観なかったことを後悔したものだが、主題歌のノリとかストーリーを伝え聞く限りでは私の好みではなさそうだったので、よしとしよう。

 

なんでこんな前文を書いたかというと

f:id:sumo-to-keiba-to-arbeit:20200208225854p:image

f:id:sumo-to-keiba-to-arbeit:20200208225900p:image

土曜日 今日のひと鞍 - 土俵際競馬愛好会

 

土曜の勝負鞍で大勝ち。

先週も3万儲け、今週も2万儲け……

勝負レース、我ながら精度が高い。

まぁ何が言いたいって、この波に乗りたいな、ということです。

 

 

さて、遠回りしたが本題。

少頭数。ここは当てたい。

 

 

アルジャンナ

何の捻りもないとか言わないで……

相撲に例えるのなら、前走の完敗は白鵬に喫した負けであり、決してアルジャンナが弱いわけではない。幕内上位で壁にあたる力士であっても、十両とやりあえば勝てるのである。

この理屈で言うとアルジャンナは幕内上位ということになるわけだが、まぁ異論はないだろうと信じる。強いですよこの馬は。

懸念だった京都の荒れ馬場もコース替わりと週中の晴れによってそこそこ時計が出るようになった。つまり、タフさは先週ほどではないということである。外回りで少頭数、ゆったりとした流れになって切れ味勝負となればこの馬の望むところなのではないか。

土曜芝の複勝圏内の馬を見てみると、エピファネイアやキンカメも目立つがディープもしっかり来ている。

と思ったら!!!ちゃんとそのディープたちはロベルトとかサドラーとかそういう血を持っている……クソッッ……

ということで、ここからは感情論。

この馬の素質は誰もが認めるところだし、クラシックでコントレイルに一矢報いるためにはこんなところでコケてはいられない。ここは勝たねばならない。

そしてもう一つはこの馬、私がサークルのPOGで指名している馬だということ。

ここで勝たないとクラシックが楽しめない!

以上の理由から、この馬に◉を打つ。

これは信念の印、非合理の極地で見出した魂の印。

 

トゥルーヴィル

本命を人気馬にしたからというわけではないが、妙味を考えての指名ではある。

前走は上がり2位だが、直線で内から外に持ち出していた分を考えるとかなりの脚を使っていると思う。その前走は開催も中盤に差し掛かった京都で、馬場の感覚としては今の感じに近い。

土曜の勝負レースだったエルフィンSの勝ち馬はサドラーを持ったディープだったし、他の芝でもヌレイエフ持ちやロベルト持ちのディープが好走していて、今の馬場の特徴を良く示しているように思う。

また、今の京都は直線内が悪く、外への意識が必要だが、鞍上の北村友一は土曜その意識を持っているような挙動を見せていた。この点も好感が持てる。

以上から、対抗に。

 

 

ストーンリッジ

新馬戦のラスト3F 11.2-11.0-11.0が秀逸。

そのレース3着のヒメノカリスは先週の未勝利を圧勝し、レースレベルとしては低くない。

調教でもエポカドーロとレベルの高い追い切りを行い、万全といった雰囲気。

枠が外めなのも今の京都では良さそう。

アルジャンナの項で述べた通り、切れ味勝負となればこの馬にも流れは向きそう。

ということで単穴。

 

△コルテジア

最内で困ったが前走実績的に走れても良さそう

 

△ギベルティ

豊さんがサトノじゃなくてこっちを取ったので。